差別、いじめ、私の来た道

今日から読み始めた方は、昨日のブログから
読んでください。

黒人ユダヤ人、ロヒンギャ族などの人種差別、
膨大な数の身体の部位や脳で起こる障害者、
男女差別（宗教上のものもある）、LGBTの
方たち・・・

大きいものを挙げても数えられないぐらい
困っている人はたくさんいる。

それに、私が体験した人種、性、趣味、年代が
同じなのに「新入りのくせに先生に認められて
うっとうしい」という理由だけで、いじめられる
こともある！！！

スクールカーストという言葉を聞かれたことが
あるだろうか？
スクールカーストはなくせるか？なくせないか？
という議論が解決を見ないまま終わるのを見た！

私が答えを言いましょう！

なぜ？私がえらそうに言えるか？て？
小五の時の担任が、いじめに関してとても熱い
女の先生だった！

いじめてる子、ケンカしてる子はもちろん、
そばで見てる子も同じに、イヤ、当人達よりも
もしかしてひどく、傍観してる子達を叱った！
「あなたは側で何をしてたの？」と問い詰め
られる！「なぜ？止めに入らない？」
「なぜ？助けを呼ばない？」「なぜ？先生に言いに
来ない？」と、小さなこぜりあいでも、叱られた！

徹底的に、いじめを許さない！！！という先生の
熱い心が、クラス1人ひとりに徐々に染み渡って
いった。

しかも私はそのクラスで、音楽、体育、美術だけ
一緒に学ぶ特別指導学級の子1人と同じ班だった。
先生が出席を取る！彼はあちらのクラスに行って
いて、いなかった！私は「先生もそのことは
知っているはず」と、彼の名前を呼ばれても
黙っていた。
すると先生「同じ班の人達、彼はあちらに
行っていていません！となぜ答えない？
なぜ知らない振りをする？」と、厳しく叱られた！

中 2,３年も特別指導学級のHRクラスだった。
感覚は、同じクラスの子！ だから、分からない
ところは、教えてあげる！困ったこともたくさん
あったが、悪いことも含めて、私達は同じクラスの
クラスメートだ！という自然な感覚だった。

高2では交換留学生のオーストラリア人が来た！
文化、習慣が違う国の男子だ。相手は右も左も
分からない弱い立場だ！いろんな場面で様子を
見て、手助けが要らないか？気にかけた。

音大に行ったら、盲目の声楽の男子生徒がいた。
授業が変わる度、クラス移動が必要だ！
腕につかまってもらい誘導する。

私が来た子供時代は、こんなです！


つづく