惹きつけられる曲♪　西所沢音楽（ピアノ・バイオリン）教室

こんにちは
所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です♪

暑さに慣れたせいか、ひと頃より猛暑が和らいだ?気がします
そんな中ファンタジーオンアイスは大盛況で終了しましたね
フィギュアスケーターなら皆一度は滑ってみたいと思う音楽、ラヴェル:ボレロについて述べたいと思います

以前はフィギュアスケート番組のテーマ音楽にもなっていましたので、大変身近に感じられます
周知のように小太鼓の極小の音から始まる同じリズムが最後まで繰り返されます
その間さまざまな楽器がメインとなりソロパートを受け持ちます

もちろん他の楽曲でもソロを受け持つ事はありますが、これほどまてにシンプルかつ大胆な編曲は他に類を見ません
さすがムソルグスキー:ピアノ組曲「展覧会の絵」をみごとに管弦楽編曲したラヴェルならではの出来上がりです
しかしながら奏者としては美味しい反面恐怖でもあります

ボレロのリズム定型はスペイン発祥と言われます
スペインといえば情熱的な踊りのフラメンコが思い浮かびますが、同じ3拍子系の足を踏みならすタイプの踊りで多くの共通点を見いだせます

また同じリズムの繰り返しは高揚感をもたらします
繰り返しの場合2回は同じもので3回目に少し変化させるというのが常です
2つのメロディパターンがあるもの同じリズム型が最後まで継続というのは本来マンネリで飽きてしまいますが、さすがのからくりで緊張感が高まっていきます!

これが皆を虜にする要因の一つかな?!と推測します
フラメンコ系のビゼー:「カルメン」とともにスケーターとしては1度は滑っておきたい、演奏家としても1度は弾いてみたい曲ではないでしようか?!

夏休みを機会に新しくピアノやバイオリンを始めてみませんか!

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