共有するピアノ曲への思い♪　西所沢音楽（ピアノ・バイオリン）教室

こんにちは
所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です♪

いよいよ3月に入り春の兆しが感じられる頃となりましたね
そんな中、昨年のショパンコンクールで4位入賞した小林愛実氏の演奏を耳にする機会がありました

本選終了後のセンセーションから少しおちつき、ピアノに向かう様子はさらに歌心に磨きがかかり余裕さえ感じられます

彼女の弾いたショパン:ワルツn.5は他のピアニストも多く取り上げており最近はよく聞きますが、音色の多彩さとフレーズ感は全く飽きさせません

このワルツn.5は知名度で言うとそれほど優位ではないですが、弾いてみると和声は後期の作品につながる複雑さがあり、メロディラインは華やかさの中に垣間見せる郷愁がたまりません！

ショパンの作品としては洗練されたお洒落なメロディとは思えないものの、祖国や家族への懐かしい気持ち思いが強く感じられます
そんなところが多くの人に今回のコンクールで取り上げられた所以でしょうか?!

筆者もこの曲に感じるところが多くあり、現在生徒が取り組んでいます
しかしながら思いを共有するまでには中々遠い道のりとなります


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