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ピリオド楽器の行方♪ 西所沢音楽(ピアノ・バイオリン)教室

こんにちは
所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です♪

11月に入り遅れてきた秋がおだやかな日をもたらしていますね
先のショパンコンクールはネット配信の発達で音楽界のみならず、一般社会でも大変話題となりました

そして3年前に始めて開催されたショパンピリオド楽器コンクールの事も合わせて話題になっています
そのコンクールでも川口成彦氏が2位を受賞し、今となっては反田氏の受賞した2位を因縁深いた話ですね…

ピリオド楽器は簡単には古楽器の事で、作曲家が実際に活躍した時代の楽器と言う意味です

ショパン自身は彼の生まれる3年前の1807年に製造を始めたプレイエル社のピアノ、そしてダブルエスケープメントという同音連打の画期的な技術を開発したエラール社のピアノを愛用していました

2つともフランスのピリオド楽器にあたり、ショパンが弱冠20歳でパリ社交界にデビューしてからマヨルカ島での療養に至るまで傍にいたのはプレイエルのピアノ

あの華麗にして切ない装飾や同音連打はプレイエルのピアノだからこそ生まれたものと言っても過言ではないでしょう!

一方、エラールのピアノはベートーヴェンやリスト、マリーアントワネットにも愛用されたと言われます(フランス革命ではとばっちりも受けたとか?!)
技術革新の賜物だけあリ、さすがよく響き渡りベートーヴェンの交響曲やリストの超絶技巧練習曲を彷彿させます

この2つのメーカーはこんなすばらしい過去の栄光にもかかわらず、時代の流れとともに買収され現代では製造中止という悲しいかな現実です
有名なSteinwayやBösendorfer ですら名前は残されているものの、買収は避けられない事で改めて弱肉強食の世界を感じざるを得ません

しかし何かのきっかけで注目を浴びる機会もあり、「捨てる神あれば拾う神あり」


*発表会の写真や演奏動画は教室トピックスhttp://pnet.kawai.jp/330671/topics/から*
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