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出来るだけ生徒さんにとってBESTを選択して行く事が、大切かな ③

『出来るだけ生徒さんにとってBESTを
選択して行く事が、大切かな ②』の続きです。


「たくさん宿題が出て、
日常バタバタしてるとそれを毎日させるのも大変で、
あ、もう夜だわ練習できてないわ、
でも寝ささないと…となったり」

なるほど。そらそ~や。
生徒さんのお母さまからよく聞く話です。
ほな、こんなのはどうでしょう。

「弾く習慣をつけるのには、例えば、
晩御飯の前に必ず1回弾くとかされるといいですョ。
ピアノはどこに置いてはりますか?」
「リビングです」

「そしたら、お母さまがご飯の支度されている時に、
お嬢さんは1回ずつでもいいから弾く、
と言うことにしたらどうでしょう?」
これで少し弾くようになった子もあるし。

「あるいは、レッスンノートと言うのをしたり。
1日1回弾いたらシール貼っていくノートです。
子どもはシールが好きだから、
貼るのが好きな子には、効果がありますョ」

ん~…でも、まだお母さまの中では、
スッキリしない何かがあるようです。

「本当に良い先生だと思うのですが、
こんにちは、から始まって、練習してきた宿題を弾いて、
はなまるになって、はい、さようならなのです」

「えっ!? 何のお話もせずにですか?」
「はい…」

あ…それなのかも…。
今、ストンと腑に落ちました。
そうか~。
コミュニケーションの問題でした。


初めてお会いした生徒さんとのコミュニケーション。
人それぞれですが、
私の場合はまず『信頼関係を築く事』。

大人の方との信頼関係は、
物事をキッチリしていく事により、築く事が出来ますが、
対子供の場合は、キッチリもヘッタクレもありません。

『仲良くなる』だけです。

たくさん対話して、笑い合って、
そして子供がフザケ過ぎた時は「アカン」と線引きする。
そしてレッスンが終われば、ただのおばちゃんです。
つづく


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