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作品に生命が宿る

私の楽しみの一つに書道があります。
昨日は、家族とゆっくりと書に触れあい、互いの良さを認め合う時間がとれました。

今回はその書を通して、音楽との接点「空間の筆意」という事に触れてみます。

点画に筆を入れる場合、必ずしも左上から入るとは限っていません。

和紙に筆の先(穂先)の歩み出しを素直にポッと入れて、グッと右に引き書きます。

文字を書くという事において、一文字を構成している複数の点や画は、一線書いては又一線を引き書くという、一画、一点の分断独立したものではありません。

文字には「筆脈」があり、一文字の中の一画、点から画へ、画からまた次へとつながり、流れがあります。

伝えたい想いの波長
文字の持つ意味、力
内容にふさわしい文字、書体、抑揚
文脈、流れ…など
それらのことが互いに融合しあい、表現となり描き出されていきます。

それらが融合された瞬間、作品に「生命」が芽生え、そこに価値が生まれます。

書にも音楽と同様に、「フレーズ」や「テンポ」「リズム」等の多くの要素が混ざり合い、一期一会で楽しいです。


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大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール


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