新年少さんの体験グループレッスン

来年より開講予定の 新年少さんの体験グループレッスンをしました。

鍵盤学習への橋渡しになるような総合的な力を 1年間または2年間のスパンでじっくり身につけていってほしいと思い計画しています。

少人数で一人一人の反応を見ながら 進めます。
音楽大学の社会人向けの夏期講習に何回も通いました。その時に パネルシアターひとつ取っても ただやっておしまいにならないよう、子供たちの反応をよく観察しながら 指導者がうまくやり取りをし 子供の意見やアイデァを取り入れつつ 発想を促すように進めていくことが大切という事を学びました。そして、それはなかなか難しいことで指導者の力量が問われます。

第一回目とは、思えないほど しっかりできて 正直びっくりしました。
まず、お母様と離れても泣いたりせず、落ち着いてレッスンしていました。

グロッケンを使い 名前を呼ばれたら その音に合わせてお返事。
すぐにはできませんが 音程の意識を持てるようになると良いですね。

パネルシアターで 色々な動物の登場とともに わらべ歌を歌います。
わらべ歌を知らない子が多くなってきたので是非 たくさんにわらべ歌を覚えていってほしいです。

ずいずいずっころばしも初めてのようでした。
手を丸くする過程は 手のひらの筋力と脱力が必要でこれはまさに ピアノ演奏の時に必要な条件です。これもだんだん出来るようにしていきたいと思います。

その他 小物打楽器体験や歌、 最後にピアノ演奏を聴いてもらい あっという間にお迎えになりました。

遊んでいるようで いつの間にか音楽に大切なものが身についていくような レッスンを目指します。