ジュニア・ソロ・コンテスト

2月2日〜3日に行われた、

『さいたま市ジュニア・ソロ・コンテスト』

を聴いてきました。

今年で8年目になるこのコンテストは吹奏楽で使われる楽器のコンテストです。
予選参加費が1000円、本選は2000円と良心的な料金で驚きました。

プログラムによると今年は500名を越える応募があったとのこと。

年々参加者が増えているというのも納得の内容でした。

普段は小･中学校の部活で練習している子どもたちにとってソロでステージに立てる貴重な経験が出来て、プロの演奏家が審査員として演奏のコメントを全員に渡してくれます。

実は昨年末にこのコンテストについて聞いた時には、正直なところ参加費の内容などからそれなりのコンテストなのかなと思っていました。

ですが、出演者、ホ－ル、スタッフ、全てがとても素晴らしく、審査員の演奏、講評もあり参加した子供たちにとってはとても刺激になったようです。

演奏を聴きながらちょっと疑問に思いました。

ピアノは習い事としてとてもポピュラーな楽器だと思いますが、金管、木管楽器などを演奏した子供たちの中で個人レッスンを受けている子は、どの位いるのだろうかと。

本番を終えた子供の友達に聞いてみたら、個人レッスンは受けたことはない‥とのことでした。
学校の先生や先輩に指導してもらったり、自分でたくさんの演奏を聴いて、考えて曲を仕上げて参加したのとこと。
こういう出演者が多いのではないかなと思いました。（この参加費だったらお小遣いで参加している子もいるのかな。）

殆どピアノのコンクールにしか接してこなかった私にとっては、いろいろと発見のある機会でした。

さいたま市のこの事業、とても素晴らしいと思います！