トゥオネラ川

今週のレッスン鑑賞の時間は、シベリウス作曲「トゥオネラの白鳥」を聴いています。絵本「よあけ (世界傑作絵本シリーズ)」と共に。

椙山知子先生の音感教室でご紹介くださったこの絵本、内容はもちろん作者と訳者の名前にもゾクゾクし、即座に買いに走ったものです。私は椙山先生から教わったことをすぐさま自分のレッスンに取り入れたことは一度もないのですが、これだけは私自身の感動が大きなうちに生徒たちと共有したい！と思いました。


「トゥオネラの白鳥」ピアノ独奏版の楽譜を準備し、どのタイミングでページをめくるかキチッと決めたのを「暗譜」して、レッスンに臨みました。


開口一番、「この曲に合わせてこの絵本が作られたのか、この絵本に合わせて曲が作られたのか、どっち？」と尋ねてくれた子がいます。まったく別個の作品だよと答えると、驚いて「全部（のページ）が完璧に合いすぎててなんか…」としおしお首を振る彼。その隣でガッツポーズの私！

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