日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

良いレッスンとは

おはようございます

長い梅雨が明け、本格的な暑さがやってきました。色々大変な夏ですが、体調に気をつけてお過ごし下さい。

さて、私が「良いレッスンが出来た」と思えるのは、やはり音楽を通して生徒さんと心が通じ合えた時です。

小学生高学年以上になると、私の言っている意味がよく分かるようになり、それを音楽で表現してくれるようになります。特に中学生で吹奏楽部に入り、ピアノ以外の楽器を経験し、アンサンブルで他の人の音を聴きながら演奏する経験をすると、音楽に対する姿勢が違ってきます。

ピアノを弾く上でとても大切なのが、「自分の音を聴く」という事です。聞いてるつもりで聴けてない場合が多いです。管楽器は、口から直接息を吹き込み音を出しますし、弦楽器も楽器を身体に密着させて演奏するので音の振動が直に伝ってきます。それに比べると、ピアノは指が触れる鍵盤から、ハンマーが弦を鳴らすまでの距離があるので、自分の音を聴き、歌う事が難しい楽器なのです。(有名な調律師さんの話)

自分の音が聴けるようになると、単純な強弱だけではなく音色にも気をつけられるようになります。アナリーゼしながらどこに向かう音なのか考えたり、その前後の繋がり、強弱のつけ方、間の取り方など2、3通りやってどれが一番しっくりくるか試します。弾き手がしっくり来た時、聞き手も同じ気持ちになるのです。(これは師匠の言葉)

「今の良かったね!」と私が言って、生徒さんがニッコリ頷いてくれた時、音楽で心が繋がったと感じた時がピアノを教えていて一番楽しく幸せな瞬間です♪
そんな時間が持てた後「今日は良いレッスンが出来た」と思えるのです。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

最新情報:ただいま、生徒募集は行っておりません



<< 前のページに戻る ↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント