報告のライン

夏休みからさんざん私を悩ませた合唱の伴奏をした子から、無事に終わりましたというラインが届きました。

楽譜を取り寄せました。

彼女の実力で弾けるように、しかも全体の雰囲気は壊さないように、何度も作り直しました。

夏休み中は、通常の何倍もレッスンしました。

なかなか始まらない学校での合唱練習にイライラしつづけました。

正直、本当に苦しかったです。

でも、報告のラインが届いたことで、私の苦労は報われたと思っています。

上手に弾けたことはもちろんですが、報告してくれたことに心から感謝です。


伴奏の指導をしても、保護者はもちろん、ほとんどの子たちは知らん顔です。

恩着せがましいとは思いますが、
黙っている子たちには、「報告して伴奏が終わるのよ」と指導してきました。
それでもなかなか定着しませんね。

伴奏を弾くことで、たくさんの学びがあったはずですが。