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何を重視するのか?←過去の苦い経験から学ぶ

こんにちは。





いつもありがとうございます。







広島市

ミュージック・インストラクターの

相原尚美(あいばら なおみ)です。

「演奏できる身体づくり」を目的とし、
身体のバランスを整え、
正しい身体の使い方を習得するために、
「ボディワーク」を取り入れたレッスンを行っています♪











音楽を指導して20年以上



これまで色々な経験をさせていただきました。





一番悩んだことは



コミュニケーションの取り方



苦い経験も数多くあります。







過去に学校現場で



ピアノを指導していた時の話です。





学期ごとに発表会(テストも兼ねて)を実施しました。



選曲を決めるとき



1学期は各生徒のレベルに応じた選曲を



私が選びました。



選曲の基準として



ほぼこちらの意見を優先し、



発表会で上手く弾けるように



失敗せずに最初から最後まで弾ける曲であることを



重視しました。







2学期も指導者の意向を反映させて、



この方針を続けました。





しかし、最後の3学期



私も思い切って



「自分の好きな曲を選んでも良い」と宣言して、



生徒自身に自由に決めさせました。





J-ポップやお気に入りにのアニメソングなど、



当時の生徒たちも選曲に一生懸命でした。



中には、



あまりにもレベルが難しすぎる曲を選んだ人(Aさん)もいました。



「今の実力では、この曲は難しすぎる」と



私はAさんに何度も言ったのですが、



「この曲が弾きたいです!」



Aさんも譲りませんでした。





私も「自由に決めて良い」と言った手前、



最後はAさんの意志を尊重しました。







3学期発表会の当日、



Aさんは何度もミスで途中止まりながら



自分が選んだ曲を弾きました。







当時の私は



「あ~あ、失敗してしまった。



こっちのアドバイスに従ったら



容易な曲でミスすることなく



発表会で演奏出来たのに…」



こんな風に思いました。







授業最後に、



それぞれ生徒に



感想を書いてもらいました。







Aさんの感想



「最後の発表会ではつまづいたけれど、



自分の好きな曲が弾けて嬉しかったです!」







この文章を読んだとき、



私はハッと気づかされました。





発表会を企画するにあたり、



私は指導者の立場として



「生徒がミスをしない曲」を重視していたのですが



ピアノを習う生徒は



「自分が好きな曲を弾きたい」



ここを重視していたのだと



教えていただきました。



たとえ発表会でミスをしたりつまずいたりしても、



そこを本人は問題視していなかったのです。







10年程の前の話ですが、



当時の生徒のAさんに大切なことを教えていただきました。





「相手は何を望んでいるのか?



その相手の願望をかなえるために



自分が出来ることは何か?」







今自分が教える仕事をするうえで



大切にしている価値観です。





だからこそ、



目の前の人とのコミュニケーションを大切にすることを、



これからも実践してまいります。









本日も素敵な日に。












♪♪♪  ストレッチポールやバランスボールなどを使って  ♪♪♪

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