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昔も今も本質は変わっていないんじゃないかな

子供達の事です。
基本的には「今やりたい事はコレなんだ!」というのが優先で、1日・1週間…と先の事を考えて計画的に行動するのは、一般的に低学年さんには難しいのでは?と思っています。

「練習を自らしない」と、幼児~低学年生徒さんの親御様にご相談されると、そんなに珍しい事ではないなと思います。

私の子供時代に比べて、毎日忙しいお子さんが多いのも理解しています。「自分が子供の頃はもっとやったものだ…」という大人の方、生活パターンも同じであったでしょうか?私の場合は、今のお子さんよりボ~っとする時間もとれましたね。

学校から学童へ。帰宅して夕食や入浴、ちょっとホッとして…そこに"自ら"ピアノ練習をストイックにこなす事を低学年さんに期待するのは、なかなか難しいように思うのです。


趣味であれば、5分~10分やるだけでも効果はあります。そこで、「その短時間くらい自らやるものでしょ!」と思われる親御さんもいらっしゃるようですが、どうでしょうね。すご~くしっかりしているお子さんであっても、疲れている時に自らを厳しく管理するのは難しいのでは?大人なら責任のある事をやらないわけにもいきませんが。

子供達の本質は昔も今も変わっていないけれど、生活スタイルは違っている場合もあると思うのです。

「練習しなさい」このセリフはね…なかなか親として使いたくないものですよね。私も子供が幼かった時は迷いましたけれど。「聴かせて♪」みたいな声掛けをして下さると案外練習したりすると思います。

習い事そのものは、お子さん達の多くがキライではないのだと思います。実際、教室では楽しそうに取り組んでいる姿があります。ですが、一人で練習というのはまたちょっと話が違ってくるのですよね。スキマ時間は大人から見れば結構あるように思うのですが、そのスキマで「先の事を見据えてやらねばならない事優先!!」なんて思っていない子が大多数だと思います。

だからといって「練習しなくてもいいよ!それでもプロのように上手くなるよ!」とは言いません。ご家庭と指導者が両輪となり、声掛けをしながら小さな成功体験を積み重ねて続けて頂きたいと思っています。

ピアノは、演奏効果が高い曲を弾けるようになるのに体格も関係してきます。出来れば細くとも長く続ける事で、憧れの楽曲を演奏出来たりもしますので、幼少期には親御様にも見守って頂きたく思っています。精神的に大人になれば、優先順位を自分でつけたり出来るようになる事を期待して。

教室のチョッピリ自慢♪
ストイックな練習を全員に要求はしていません(目指すものによりますが)。それでも発表会でグダグダっとした演奏をする生徒さんがいないことです。皆が堂々と演奏していると、ステージに立つなら私も!と相乗効果があるのだと思います。


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