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焦らないでほしいな

読譜については、文字の読み書きを覚えるのに似ています。

年齢によって個人差はありますが、必ず読めますので親御さんには焦らないで見守って頂きたいです!(何か特性があるお子さんの場合は、少し違ったアプローチで、弾く楽しみを一曲ずつというのもアリかな…とは思います。)

とはいえ、教室の30分レッスンの中だけだと忘れてしまうこともありますよね。自分の名前の文字を一回だけの説明でしっかり定着出来るお子さんてどのくらいいるのかな?と考えてみると、音符の読みもスムーズでないのは納得して頂けるかと思います。

そこで、意外な盲点も!ご家族でピアノが弾ける方がいる場合なのです。
たどたどしい読みをしているお子さんを見ていて、ついついお手本弾きをしてしまう…お子さんは手を見て聴いて覚えて弾けてしまう。(楽譜は置いてあっても全く見ていない)
指導者はソルフェージュをやったり質問していく中で「アレッ?もしかして…」と思うこともある。でも弾けているので合格にはなる。

このままある程度の難易度・年齢になり、急にお手本を弾いてくれる方がいなくなった時、自主練習が困難になってしまいます。

ピアノ以外の楽器をやる場合も、キチンと理解して休符を数えたりしないと合奏では合わないですし、途中から指示されて練習することもあります。(ピアノもですが)
読譜ってもっと細かい意味もありますが、音とリズムに関しては慣れれば読めます。まずはそんなに複雑でないものから入りますので、焦らずコツコツ積み上げてくださいね。

教室の30分だけだと定着しにくい。でもお手本弾かないでほしい。じゃあ何を寄り添うの?と思われる親御様もいらっしゃるかもしれません。
すごく簡単に思える宿題を「毎日少しずつ考えながら繰り返していく」そうしているうちに定着します。(1日にまとめて長時間弾くのでは、トータル練習時間が同じでも忘れてしまうことが多いです。)それを幼いうちは聴いてくれる人がいたりするだけで継続する力になると思います。
まぁ、お分かりになる親御さんでしたら明らかに間違っているのは気になりますよね。そういう時は「ココそれで合ってるのかな?」と言うくらいは、私も我が子にしていました。

とはいえ大人も忙しいですよね。でも楽器の練習は音が鳴りますから、ずーっと隣についていなくても家事などしながら「聴こえたよ~。聴いてたよ~。」という雰囲気だけでお子さんにとっては励みになると思います。


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