練習とは？

ピアノの上達には日々のコツコツ練習は欠かせません。
朝の15分でも、夜ご飯までの15分でも構わないので、毎日必ずピアノに触れるというのが理想ですよねf^_^;
でも、学校の宿題、お友達とのお約束、社会人の方はお仕事などなど、
毎日練習しようと思っても実生活とどうしてもかみ合わなかったり(;^_^A

実は、生徒さんが椅子に座る瞬間から
ああ、今日は練習不足かな、
今日はよく練習したんだな、
とか分かってしまいます。

私としてはもちろんたくさん練習をしてくれれば次の段階にステップアップできるし、そのほうが生徒さんのためになるので練習は欠かさずに、と促します。

ただ、練習練習！とばかりこちらが言うのは簡単です。
でもね、練習しないのはなぜ？
それは生徒さんのピアノに対しての取り組む姿勢も原因の一つですが、
実は教師のほうにも工夫が足りないのです。
具体的な練習方法をお伝えし、次のステップへの道を作ってあげなければなりません。
そのためには生徒さん一人一人の教材をよく研究し、十人十色の指導方法を考えるよう日々心がけています。
とくに子供さんには、
どうしてバッハなのか、どうしてハノンなのかをしっかり先を見据えてときには教本の最後のほうのちょっと難しい曲を弾いてきかせてあげたり、ピアノを弾くというのはどういうことなのかを常に伝えていきたいとおもっています。