生徒さんに先生役

というのを、お子さんのレッスンではよく行います。


特定の課題があって
先生が問題を出して、生徒さんに答えてもらう、
そうしたら今度は生徒さんに問題を出してもらって
先生が答える。

事の発端は「考え方の見本を見せる」だったように思うのですが、
お子様って不思議と問題を出すのが大好き！笑
没入感持ってやれるのと、交代でやろうね、というルールも理解してもらえるのはやりやすいなぁと思っています。

感心するのが、ちゃんとこちらがやったことをめちゃくちゃよく観察していて、真似っこしてくれたり
派生してさらに難しいことを考えついたり
小さいながらに感心するな〜〜〜〜ということがすごく多いです。


音楽にも同じことが言えて、
よい見本をたくさん聞いていた生徒さんは自然とよい音楽が身についてくるものなんだそう。
だから、見本をたくさん見せてあげるのよ、とは師の言葉です。
言葉で説明するより本質的なものが耳を通して伝わるんだろうなぁと。

先生の演奏だけでなく、日常生活に溢れている音楽を何気なく聞いているだけでも音楽力って上がっていくと思います。
聞こう、と、意識して聞くわけではなく、何気なく、流れている、というだけでよいです。
音が流れてて、そこに耳をすませる環境が大事だと個人的には思っています(^^)

テレビとか、お店とか、車の中で好んで流すBGMとか、ゲームとか、YouTubeとか
世の中は音楽に溢れています。

ピアノや音楽が上達したいぞ、という方は
まずは日頃過ごしている空間で音楽が流れている環境をつくることをおすすめします╰(*´︶`*)╯





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