ピアノの役割

と言うと、大きく言えるのは「一人でオーケストラができる楽器」なのではないかなーと思います。

合唱の伴奏とか、ピアノ以外に一人でできる楽器って、なかなかないですよね。
ピアノって、普通だったら80人規模でやることを一人で全てやらなければいけない結構大変な楽器なのです。



オーケストラや合奏では

メロディーはあなたね
ハモリはあなた
あなたは低音、ベース担当ね
効果音はあなたお願いします！
リズムはあなた

といったように、
それぞれ役割分担がなされています。
上げた例の役割だけでも6人の人が必要になりますよね。


でもピアノは
メロディーは右手と左手交代でよろしくね！
リズムも右手と左手でいい感じにお願い！
ハモリは右手メロと一緒によろしく！
余裕あったら左手さんもいけます？
ベースさん一緒にリズムも刻んでね！
メロの休みの時に効果音ねじ込めます？

みたいな感じで右手と左手二人だけでやらねばならぬことがたくさん！
大人になると右手と左手を二分割して、役割分担としては四つの担当部署を設けてる方も少なくないのでは、と思います。


何が言いたいかと言うと、すごい作業量なのです。
確かにこれは頭めちゃくちゃ使うなーと言うのもうなづけます。
当たり前にやり始めてしまうとそうは思わないと思いますが、
ピアノを弾く、という行為は想像している以上にものすごーいことなのだと思います。





◯当教室のHPです。

https://kanakanamo.wixsite.com/namaenonaipiano

教室の方針、雰囲気など少しはお伝えできるかと思いますので、ご興味ある方はどうぞ！
体験レッスン、お問い合わせも随時受付ております(*^^*)