ピアノは全ての楽器の中で一番大変説

大人になるとわかることなのですが。
ピアノはとにかく、やることが多いポジショニングにいる楽器です。
やることがとにかく多い！！！！！！！！！
（大事なことなのでもう一度言いました）

メロディと伴奏を同時に担当することもあれば
リズム隊として打楽器的なバッキングを担当することもあり、
ハーモニーを担当することもあれば
メロディーを一人で二つ以上担当しなければいけないこともあります。

かつ音色も気にして
他楽器とのバランスも気にして
（音数の多さと楽器の大きさから他の楽器の音を大変に食いやすい）
そもそも右手と左手で一人で二つ分もしくはそれ以上の楽器の労力担っているも同然

楽譜も二段同時並行でまだ合わなければなりません。
伴奏だと、ソリストの一段譜も目で追うので、同時並行で三段譜を追わなければならないのです。

ピアノをやっている人はそれが当たり前なので、そんな大したことのように思わないかもしれませんが、
同時進行で結構なことをやっているのです。
脳みそトレーニング！と言われるのもうなづけます。笑笑

音楽は楽器を鳴らすために手を動かす運動、
楽譜を見て何の音を弾くか考える思考、
次に何が起こるのか予測、

を常にしているので、頭も体も実は結構使っているのですよね。
その点で言うとスポーツと同じなのかもしれません。