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7級カデンツをマスターしよう!

昨日に引き続き『7級初見』のお話しです。

今日は左手ですが、私の教室では、それぞれがグレードのノートを持っています。

9級からのスケールや、カデンツをそれぞれが、自分で書いてひきます。

ヤマハの初見の左手には、ある程度決まった和音の進行があります。

9級では、和音の基本形、ハ長調だと

『ドミソ』→ 『ドファラ』→『シファソ』→『ドミソ』 ですね。

5度は、『シレソ』よりは、セブンスコードの『シファソ』を用いる事が多いですね。


8級になると、この9級の基本形に、終止形のカデンツが加わります。

『シファソ』を転回させて、『ソシファ』→『ドミ(ソ)』で終止します。


さてさて、7級になると〜、8級で学習した『終止形カデンツ』の前に、

もう少し和音を足して、長いカデンツをつくります。

一番最初にマスターしたいカデンツは、

『ドミソ』→『ファラド』→『ソドミ』→『ソシファ』→ドミ(ソ)』 です。

これが弾けたら、最初の『ドミソ』を転回させて『ミソド』にして、

『ミソド』→『ファラド』→『ソドミ』→『ソシファ』→『ドミ(そ)』。


この2つが弾けるようになったら2つめの和音『ファラド』を『ファラレ』に変えて

カデンツを弾きます。『ファラレ』は、『2の和音の転回形』です。

ここまで弾けたら7級のAコースの初見練習書を使って、練習します。

全ての曲が、このカデンツに当てはまるわけではありませんが、

このカデンツをマスターすることで、楽に弾けることは確かなようです。


今日は、ハ長調のみのお話しですが、これを♯、♭3つまでの

長調と短調で弾けるようにするのですが…、

ウーン、♯3つの短調となると〜『嬰へ短調』(^_^;) 難しいですよね(^_^;)。

7級の初見については、以前にもブログで紹介させていただきましたので、

興味がありましたら、お読み下さいね〜*\(^o^)/*。

さーて、次回は、いよいよ即興のお話しで〜す。


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