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ピアノは9歳前に始めることをお勧めする理由とは

千葉市緑区土気・あすみが丘 大西のぶこピアノ教室です


『脳の臨界期』 物事の理解の仕方が無意識から意識的なものに変わる時期

25年ほどピアノを教えてきて子供さんの成長過程について考えることは。

子供の脳には9歳、10歳頃に大きな変化があるということ。

無条件に物事を受け入れられる時期と、頭で理解してから受け入れられるようになる時期

明らかに子供たちの脳の働き方が変わってくる時期



特に反射神経や運動神経を必要とするものは臨界期よりも前に始めていると楽に導入できると考えます。

ピアノは。

9歳前にきちんと楽譜が読めるようになっていることでいろいろな曲を弾けて数をこなせ読譜力を高める訓練がよりやり易いです。
反対に、10歳過ぎてから習い始めますと、読譜には脳の理解が先になり、9歳以前に習い始めた場合に比べてスラスラ弾いていくのに時間がかかります。

読譜が楽だと練習が楽なので、レッスンが長続きしやすいと思います。


例えば。
他のピアノ教室から移って来る生徒さんの中には、楽譜を見て弾けないという問題がある生徒さんいます。

この生徒さんたちも9歳以下の場合は、年齢が低ければ低いほど早く矯正できます

ですが、9歳を過ぎている場合は矯正が難しいこともあります。
それまで、手を見て弾く癖が付いているような場合、手を見ないで楽譜だけを見て弾いていく作業、

つまり、視覚から入ってきたことを脳が判断し、反射的に指先の運動神経に指令を出すという一連の回路を作るのに、臨界期を過ぎていると非常に時間がかかります。
9歳前は感覚的に物事を受け入れられるので、回路を作るのに時間がかかりません。

ピアノの習得は脳の臨界期より前に始めることをお勧めします。



そして、ここが一番にわかっていただきたい事

どんなに一生懸命習っても、9歳でやめてしまった場合は大体全て忘れてしまいます。

9歳前にピアノをやめてしまい、大人になってから昔の曲を弾こうとしても、ほとんど弾けないはずです。
『昔取った杵柄』という言葉があります。

読譜の回路を脳の記憶にとどめておくには、11歳、12歳まで習い続けてから辞めないと、難しいのです。
これは、語学の勉強などにも共通すること

自転車に乗ったり、スキーをしたり、泳いだりするのと同じように、ピアノも脳の臨界期に大いに影響を受けます。




楽譜をみて弾いています。とても大事なことです。


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