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せみの声、鳥の声、音に対する感性

「蝉しぐれ」

という風流な言葉があり俳句の季語にも使われますが、
この酷暑には夏の風流を感じる余裕のない今日この頃です。


こんにちは。
熊本市東区にあります、子どもと大人のピアノ
HEART PIANO ハートピアノ教室です。 
heartpiano@s7.kcn-tv.ne.jp
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当教室は緑の多い静かな住宅地にあります。
いつも朝5時過ぎに起きて外の空気を吸うときには
美しい鳥の声がしています。
(春にはうぐいすも鳴いていました!)
それが、陽が昇ってくるにつれ
ものすごいせみの声に変わっていって…


熊本のせみの鳴き声は
半端でなく暑さを盛り上げます。
せみだけでなく、
夏はエアコンや換気扇の音、扇風機の回る音も
ずっとだと慣れてしまってはいるのですが、
結構な音を発しています。

夏は思いの外、耳が疲れるように思います。



◆アファナシェフの言葉。



“音は静寂から生まれて静寂へと帰っていく…”



“耳を澄ますと「静寂の音」がする”




音楽の中では音のある空間もない空間も同じように大事。
彼はとても日本の繊細な美に影響を受けています。

「蝉しぐれ」を季語に使った俳句の世界でも、
静かな情景の中に蝉の声を響かせるように詠むのがこつだとか。
静寂に美を見いだす日本人独特の美意識の高さを感じます。


しかしものの本によると
人間の五感で最初に退化するのはなんと耳だそうです。
音楽をやってる者としては考えさせられます。



せみの声に夏の風流を思うのは
もう過去の日本かもしれません。
それでも日本人として
音楽をやっているものとして
音には敏感でありたいし
音や静寂の中の美しさを聞き取れる耳を持っていたいです。



HEART PIANO ハートピアノ教室 熊本 
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