テンポ感
スポーツは速さを競う。精密に計測されたタイムは0コンマ何秒の世界で順位を決める。難所だからといって簡単にゆるめるわけにはいかない。
一方音楽の世界の速さは相対的だ。巨匠の演奏ではゆったりとおおらかだと思った演奏がメトロノームで測ってみると意外と速かったり、かたくなにテンポを一定に保って確固たる音楽を構築していると思った演奏も、実際は結構テンポが揺れていたりする。うまさのマジックだ。
また、現代人と作曲家の時代ではその感じ方は変わってきているかもしれない。先日ピアノ仲間が「昔の人と今の人ではテンポ感が違うんじゃないかな。速いったってせいぜい馬車の速さだったっていうから。作曲家は違うテンポ感を感じていたかもしれない。」と言う。確かに…。自転車のかごに入ってサイクリングする速度感しか知らないポチがいきなり高速道路を行く車の窓から顔を出したらびっくりするだろう。((^_^;)
続きはこちら https://pnet.kawai.jp/602574/topics/138091/
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一方音楽の世界の速さは相対的だ。巨匠の演奏ではゆったりとおおらかだと思った演奏がメトロノームで測ってみると意外と速かったり、かたくなにテンポを一定に保って確固たる音楽を構築していると思った演奏も、実際は結構テンポが揺れていたりする。うまさのマジックだ。
また、現代人と作曲家の時代ではその感じ方は変わってきているかもしれない。先日ピアノ仲間が「昔の人と今の人ではテンポ感が違うんじゃないかな。速いったってせいぜい馬車の速さだったっていうから。作曲家は違うテンポ感を感じていたかもしれない。」と言う。確かに…。自転車のかごに入ってサイクリングする速度感しか知らないポチがいきなり高速道路を行く車の窓から顔を出したらびっくりするだろう。((^_^;)
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