日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

私の好きな曲㉑ タレガ作曲 涙 Lágrima

ハートピアノ教室




 人の涙は感情と結びついていて、それを見ている人をも同じ気持ちにさせるので、テレビを見ていて涙することもしばしばです。

 《涙》はスペインの作曲家・ギター奏者のタレガ(1852年- 1909年)が作曲しました。彼は“ギターのサラサーテ”(サラサーテはバイオリンの名手)と言われるほどの超絶技巧の持ち主で、作品には技術的なものだけでなく更に高い精神性をも追求しました。有名曲には《アルハンブラの思い出》があります。

 私はギターが弾けませんが、静かな沁み入る音色、和音をかき鳴らすときの情熱的な表現にとても惹かれます。また、《涙》の第一音を出すときのギター独特のためのようなところや、弱音だけれど立ち上がりのいい音、キーンとしない太く堂々とした安定感のある音をよく聴いてみると、音を立ち上げる時の指先に集中する感覚がピアノと似た発声をしている気がします。

 この曲は静かな優しさとほのかな悲しみをたたえていて、人が涙を流す様々な場面を思い起こさせます。涙にはいろいろな場面があり、恐怖心や不安感に駆られた涙もあれば、悲観的な状況に訳もなく涙がこぼれてしまうことも…。感動したときも涙は出ますし、我慢していたのに優しくされると張りつめていた心がゆるんで涙が出てしまいます。弱っている時にかけてもらう優しい言葉には感謝の涙が出ます。

 幸せだと感じた時にも涙は出てきます。ピアニストのルービンシュタインに「あるがままに自分を置いた時幸せが見つかる(感じられる)」という言葉がありますが、癖のないストレートな演奏にはなぜか幸せが宿っていて、聴いていると涙がこぼれます。感極まって演奏中に涙を流すピアニストもいれば、ステージに出てきただけでそのオーラで聴衆が感動して涙が出てしまう巨匠の指揮者もいます。

 昔の幸せな思い出にも涙が出そう…。子供の頃に聞いた祖母の子守歌の歌声、我が子たちの生まれた頃の様子、みんなで摘んだわらびのにおいも思い出すとなつかしく涙が出そうです。

 ウミガメの産卵時の涙がただの生理的なもので“産みの苦しみ”とは関係ないとは知っていても、BGMにはタレガの《涙》がぴったりだと思っています。

 熊本市東区健軍
HEART PIANO ハートピアノ教室熊本











































.


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント