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☆気ままに、音楽あいうえお☆ 「せ」 聖飢魔II

~世紀末…19世紀末、フランスを中心にヨーロッパの文化や社会が、絶望的、退廃的で病的な様子を見せた時期~

 今日の☆気ままに、音楽あいうえお☆「せ」は《世紀末》です。19世紀末芸術は独特な世界、で幻想的、神秘的、退廃的で奇妙な危ない雰囲気をたたえています。

 画家で言うと19世紀末ウィーンを代表するグスタフ・クリムト(1862年-1918年)。 世紀末の官能的な人物描写、そしてその画面を豪華に彩る装飾は、現代人を魅了し続けています。クリムト没後100年を記念する展覧会やモローの展覧会が2019年日本で開催されました。その他にもベックリン、ルドン、シーレの絵画は現代人にも魅力的です。

 音楽家ではドビュッシー、スクリャービンやマーラー…。ドビュッシー(1862年-1918年)は、CDのジャケットはモネの睡蓮などほわっとした美しい絵で飾られているのに、本当の彼はモネではなくモローの絵を好み、エドガー・アラン・ポーの作品をオペラにしようと作曲していました。当時の芸術家はオカルテイズムや密室性の高い宗教にはまっている人が多く、そこからインスピレーションを得て作曲していたようです。スクリャービン(1872年-1915年)は「神智学」にのめり込み、「神なる自分」が音楽という媒体を使って世界を変えられると思っていました。彼曰く「わたしはあなたの意識のなかに狂気への欲求と無上の幸福をめざめさせたい。」もう、いっちゃってますね(笑)。

 そんな『世紀末』のことを考えながらテレビをつけると、なんとちょうど『聖飢魔II』のデーモンさんが西城秀樹の「傷だらけのローラ」を熱唱中。
デーモンさん「ローラ~~~~♬」
森 麻季さん「ローラ~♬」
デーモンさん「君は~なぜに~♬」
デーモンさん「ローラ~~~~♬」
森 麻季さん「ローラ~♬」
声の安定感、表現の自在さ、たたみかける熱情…!何たる歌唱力。19世紀末にワープしても十分なカリスマ。相撲解説しか見たことなかったのでこんなに素敵に歌われるとは知りませんでした!

私の好きな曲⑭ あしたのジョー
https://pnet.kawai.jp/602574/topics/129126/もご覧ください。

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