こどもの成長を見守る。

「♫仰げば~尊しわが師の恩～」保育園や学校では卒業式が行われ年度の節目を迎えました。 卒業式での歌もそれぞれの年代ごとに変遷があるようです。この「仰げば尊し」は明治から歌われた卒業式の定番ソングですが、最近になり原曲はイギリスやアメリカの曲であることがわかってきました。
さて、先日は第２１回の発表会を無事終えることが出来ました。室生のみなさんの頑張りや、応援して下さったお家のみなさんの力で素晴らしい演奏会になりました。発表会でいつも感じることですが、一人一人の立派なステージ姿を見るたびに、どこにこんなすごいパワーが隠されていたのかと驚いてしまいます。演奏曲を決める時には生徒さんに応じて選曲しますが、絶対に弾けるかは練習してみなければわかりません。順調に進む方もいれば、色々なハプニングでハラハラすることもあります。お家のみなさんもその気持ちは同じことでしょう。しかし、必ずそれを乗り越える手段や方法はあります。子供の成長は、時にじれったいと感じるほど遅いこともあります。しかし、それとは反対に急激に成長することもあります。その事を信じて指導者や周りの大人が暖かく見守ってあげることの大切さを実感しました。子供たちの「やればできるんだ。」という気持ちがこれからの長い長い人生の中で役立ってくれることを願っています。
教室はしばらく春休みになりますが、新年度よりまた楽しくレッスンしていきましょう。今年度も一年ありがとうございました。ささやかですがご褒美に蛍光マーカーを差し上げました。勉強の時にお使いください。追伸、春休みの練習も忘れないで下さいね((´∀｀))。