ピティナコンペティション

ピティナコンペティションは、世界でも最大規模の参加者を誇るコンクールです。
ソロ部門、アンサンブル部門、グランミューズ部門があります。

ソロ部門は、
音楽史☆バロック期、☆古典期、☆ロマン期、☆近現代期から各1曲、合計4曲を課題曲の中から選曲し演奏します。
時代によって使われていた楽器や音楽の作り方、求められているタッチや音色が違うということを、小さい時からじっくりと学べます。


今年は、連弾3組、ソロ8人がピティナコンクール予選に参加されました。
そのうち連弾3組、ソロ6人が入賞
本選へは連弾3組、ソロ5人出場いたしました。

どの生徒も、短時間でも毎日ピアノに向かう習慣がつきました。
自分の耳で聴き、感じ、考え、責任を持って演奏する習慣がつきました。
ご家族の皆様の温かいサポートのおかげです！！
ありがとうございます！！
親子喧嘩の話はちょこちょこ聞きましたが、それでもママたちは子供を見離さず、いつも応援の言葉がけをしてくださいました。
そのおかげで、生徒たちはこのコンクールを通してピアノが今まで以上に大好きになりました。
ありがとうございました。

音楽は、学べば学ぶほど、楽しくなります。
面白くなります。
ゆっくりじっくり勉強を続けていきましょう。


私も、今年もピティナを通してたくさんのことを学びました。
歴史を学び直し、
作曲家の先生から音楽理論を学び、
音楽史に添った演奏ができるよう楽譜と睨めっこの日々でした。
安易に音源を聞いても、その演奏者の真似にしかなりません。
楽譜を読み解き、音色にこだわる勉強の積み重ねは大切です。

生徒たちと共に成長できたピティナの夏でした。
ありがとうございました。