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ホール

6月になりました。
先月のコンサートが終わり約1ヶ月。
来年のコンサートの手配はすでに終わっていて今は次回アマチュア系の本番の曲と、以前ギターリストの方から弾いてみたらと推薦された作曲家の曲を弾いてます。

コンサートの準備で最も大変なのはホール探し。キャパ数とレンタル費用とホールの状態。これらを天秤にかけて探しまくります。
特に都内、都心、山手線の内側はお客さんを呼びやすいですが、本当に小ホール的なところが少ない。あるとしたら私立のものでないとなかなか希望日時が取れない。公立のホールは抽選があるため希望日が固定されている場合難しい。費用が高いところは手が出ず、手頃なものは人気が高くて土日を抑えるのは出足が早くないと難しい。無理をして使用量が高いホールを使うと採算を考えるとチケット代金をある程度の値段に設定するか、赤字を自分でかぶら無くてはならない。
しかしそれを少し外れるとアクセスの関係でどうしても声をかけにくくなります。特に都内西側は公的ホールを使うとしてもキャパ数が大きすぎて使えない。東側でも3つほど。
なんともな状況です。

逆に都内をはずれると良いホールがかなりあります。特に先日聞きに行った相模湖交流センターにあるホール。埼玉県松伏町にあるホール。この2つは実際に聴きに行きましたがホールの響きもピアノの状態もとても良いのです。しかし残念ながら公立でありながらコンサート使用が少ない。クラシックに対する需要が低いのです。もっと近ければぜひ使いたいホールなのですが。。。

現在の若い方々はバックアップ体制をと動いている団体がかなり存在するのと、いわゆるライブ的にクラシックを演奏できるところが増えているのでとても恵まれていると感じます。私たちの頃はそういう演奏の場がなかったのでとても大変でした。しかし重たい本番を踏まなくてはならない時が必ずあります。その際やはりキャパ数が大きすぎるとそれだけで負担になります。
負担を考えないで本番を踏めるような環境を整えれば日本のクラシックももっと一般に浸透していくのではと感じます。


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