楽器によって進み方に差が出る！

＊この話はあくまで、私の教室での出来事であり、すべてのピアノ教室、レッスンの話ではありません。

こちらは「練習にキーボードは使える？」の後編。
合わせて読んでみて下さい！

楽器が違うと、どのくらい進み方に差がでるか、というお話。
今回はキーボードと本物のピアノ(アップライト)の場合。

同じ時期に入会した年中さん(当時4歳）、もうすぐ1年生。
2人ともピアノが好きで、指先も器用、
先生の話も分かっているし、
おうちでの練習も週４～５日と頑張ってます！

スタートして1年半、
導入用教材3冊分の差があります。

同じように練習している2人の違いは楽器。
入会してAさんは、キーボードで７～8ヶ月練習後、電子ピアノを準備。

Bさんは、1ヶ月後本物のピアノ(アップライト)を準備。
（＊2人とも本名ではありません）

レッスンしていて感じる2人の違いは、
まず指の筋力の発達。
Aさんはキーボードで練習が長く続いたため
ピアノに必要な指の筋力が付くのが遅くなり、
(＊詳細は前回のブログをどうぞ！)

4歳の小さな指にはピアノの鍵盤が重すぎて、
おうちのキ−ボ−ドでは上手く弾けてたのに、
教室では練習したとおりに弾けなかったのです。

でも電子ピアノ使用後は、
だいぶしっかりしてきました！

もう1つは電子ピアノと本物のピアノの違い。
（話が長くなるので今回は割愛）

練習しないから出来ないでなく、
いくら本人が練習をがんばったとしても、
解決できない問題も時にはあります。

「ピアノを始めたいけど、いつまで続くか分からない」
そして安い買い物ではないので悩みますよね。

購入の際は楽器のメリット、デメリットを理解し、
自分のライフスタイルに合った楽器を
選ぶと良いのかなと。

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