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100回の練習は1回の本番に如かず

先日、髙橋浩明先生が主宰されているサックス教室「Bop Life」の発表会を
観覧してきました。

サックスを中心に、フルートやクラリネットといった管楽器の生徒さんが
ピアノ・ベース・ドラムのバンドを伴奏に演奏されていました。

演奏後のインタビューで「リハーサルの方がうまくできた」と
多くの生徒さんが口にされていました。

そうそう、うちの生徒にもそうおっしゃる方、たくさんいらっしゃいます。
というか、口にされなくても、そう思っている方が大半と言っても
いいのかもしれません。

本番にはお客さんがいらして、自分の演奏をじっと聴いている、
じっと見ている、
あれだけ練習したんだから、せめて自分の実力は発揮したい、
できれば一度も間違えたくない、
みっともないところは見せたくない、恥はかきたくない…云々
意識すればするほど緊張することになるわけです。
結果、本番の方がうまくいかなかった…と感じることに。

確かに、それは、半分は合っているのかもしれませんが、
でも、私は「100回の練習は1回の本番に如かず」と言いたいです!

音やリズムをミスした、というようなレベルでは
確かに本番より練習の方がリラックスしている分、うまくいくかもしれません。
でも、音楽を聴いているお客さんにとってはそれらはあまり重要ではありません。
それよりも、聴衆を意識した時に生まれる熱量や高揚感、
音楽に込めた気持ちや、相手に届けようとする思いなどは
練習では表れてこない本番だけのもので、
お客さんはそういうものがこめられた音楽に対して「よかった」「楽しかった」と
感じてくださるのだと思います。
もとより、生徒は演奏してお金をもらっているわけではなく、
お金を払ってステージに立っているのだから、
お客さんと共有するこのLive感そのものを大切にしていってほしいなぁ…

「Bop Life」の発表会でも、最後に、
伴奏を務めたバンドの先生方が同じようなことを講評されていて、
私も自分の生徒にしっかり伝えていきたいと改めて思わせてくれた
ステキな発表会でした♪


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