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音楽講師仲間の発表会に伺いました♪

今日は、音楽講師仲間が主催する発表会に伺ってきました。
(この教室では、「交流会」と名付けられていました)

埼玉県川越市で、心や体にハンデキャップを負った方を主に対象としている
「音楽教室 つむぎうた」という教室です。

全般にわたって講師の駒形典子先生が生徒の演奏に関わり
(それはそれはうっとりするような美声で弾き歌いされたり、
ピアノで伴奏をされたり…)、
ご家族にも一緒にパーカッションなどの楽器で参加していただいたりして、
ハンデのある生徒さんたちが楽しく演奏できるような工夫が随所にみられ、
同業者として、とても学ぶところの多い会でした。

出演者一人ひとりの紹介も、生徒さんの人柄だけでなく、
どんなレッスンをしているのかのコメントがあったりして、
普段のレッスンの様子が垣間見られるような演奏会だったことが
とても良かったと思いました。

発表会というものは、生徒さんの演奏自体はもちろんですが、
同時に指導の力量や考え方も聴衆に判断されることを私たち講師は意識せざるを得ません。
ともすると、普段のレッスンとかけ離れた内容やレベルの、
聞き栄えの良い曲や難しく聞こえる曲などを、指導者も生徒も求めがちです。
もちろん、ちょっぴり背伸びしたレベルの曲を演奏会用に選曲することは悪いことではなく、
いつも以上に練習したり聴衆の耳を意識したりすることは
飛躍的に上達することに繋がることも事実なので、この匙加減に私自身毎回苦心しています。
けれど、基礎練習をおろそかにするようになったり、技術の習得が偏ったりしては本末転倒なので、
発表会はできるだけ普段のレッスンの延長線上にあるのがよいと私は考えています。
生徒さんの層は私の教室とは全く異なるので、事情は同じではないとは思いますが、
そういう意味でも、今日の演奏会は聴いていて気持ちの良いものでした。

普通の音楽教室では専門知識がないため対応しきれず、
やめざるを得なかった生徒さんもこの教室に多く在籍されていると伺っているのですが、
生徒さんご本人やご家族の楽しそうな様子を見て、
このような教室があるおかげで救われる方がたくさんいらっしゃるのだろうな、と
とても感慨深い気持ちになりました。

色々な音楽教室の先生と交流できることはとても有意義で、本当に勉強になります!
私も頑張ろう、と、とても励みになる会でした♪


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