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お彼岸の行事

このブログは、【2013年9月24日】投稿記事の本文です♫
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私は、佛教徒です。
もちろん、出家もしていませんし、厳しい修行もしていませんが…

お正月(1月1日)、春のお彼岸、お盆(8月8日)、秋のお彼岸と、年4回程、
お寺(千葉県多古町の福泉寺)に行って、お寺の行事に参加しています。

平日に当たってしまうと、参加できない場合もありますが…

今回の秋の「彼岸会(ひがんえ)」は、9月22日(日)でしたので、
参加することができました。

今回は、お寺の写真を撮ってきました!


福泉寺・入口


紅白の彼岸花も美しく ↓ ↓ ↓

福泉寺・彼岸花・紅
福泉寺・彼岸花・白



「知足」足るを知る(貪らない事を戒めているんですね) 通路に、この石が埋め込まれています。

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福泉寺・足るを知る


「空」倶会一処:くえいっしょ  私も、天寿を全うしたら、ここに眠り、土に帰ります。

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福泉寺・空


「鐘」 これを建立する時に、寄付してくださった方々のお名前が、前の石碑に刻まれています。
このお寺の鐘は、誰でも鳴らせるのですが…、
「普段、めったに触れないお寺の鐘、鳴らして楽しいな~」
と、何度も何度もお寺の鐘を鳴らす行為は、
「そのお寺の住職が逝去された事を知らせる意味」になるそうなので…、
むやみに鳴らしてはいけないのだとか。
皆様、どうぞお気をつけて!

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福泉寺・鐘


福泉寺・本堂

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福泉寺・本堂

福泉寺・ご本堂様



ご住職の 無着 成融 様 
(「山びこ学校」、「TBSラジオの子供電話相談室」等で活躍された「無着 成恭先生」のご子息様)

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福泉寺・成融さん1
福泉寺・成融さん・2


「彼岸会」では、檀家・信徒も、ご住職様とご一緒に、毎回「お経」を唱和します。
ちなみに私は「在家・信徒」になります。
このお寺での「法要」に参加していると、
「般若心経」を唱えるのも、回を重ねるごとに、上手になっていきますね! 
全ての意味がわかっていなくても、不思議と心が安らぎます

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福泉寺・お経の本

福泉寺・般若心経


お天気にも恵まれて、本堂にさわやかな風が吹き抜ける中、
清々しい気持ちになりました

般若心経などのお経を唱えて、手を合わせて、
ご先祖様や故人を偲ぶ時間を持つ、
命のつながりに感謝する時間を持つ事って、
人間としてとても大切だと思っています

「手を合わせる」という行為は、
「私は、何も武器を持っていません」という事を表しているのだと、
以前、無着成恭先生から伺った事があります。

合掌するポーズって、「平和の象徴」なのですね。


そういえば、以前、歴博に勤めていた時に、研究部長の先生が、
「海外に行くと、必ず、あなたの宗教は何ですか?と尋ねられるんですけれど、
それ程、日頃、信仰していなくても、「佛教です」と、私は答えるんです。
ヨーロッパなどの異国の方は、信仰している宗教で、その人物の思想などを判断するんです。
だから、無宗教です、何て言ったら、「こいつは、信用できない危険な人間だ」と思われるのですよ。」

と、お話を伺った事があります。


私は、「佛教徒です」と、自信を持って答えられる、
それがはっきりとしているだけでも、
「心を安定させる力」があるのかな?と思ったりします。


「佛教」の「佛(ホトケ)」という文字(漢字)。
「人に非ず」という形になっています。
ホトケ(佛)は、「人」を超えた存在 なのだそうです。
(これも、無着成恭先生が、よくおっしゃっていました!)

僧侶の方々は、本当に、よくお勉強していらっしゃいます。

 
お釈迦様の説いた「真理」の道を歩む事 = 佛教徒として生きる事

「ホトケの心」で、日々生きることができれば、
「世の中の争い事」なんてなくなるんだろうなぁ、と思います。

年に数回でも、お寺の行事に参加できる事は、
私にとって、とても幸せな事なんだなぁ、と感じています

感謝の気持ちを忘れずに…合掌


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