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選ばれるといいね♪


この日記は、【2013年1月18日】にマイブログに投稿した記事の本文です。

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皆様、こんにちは。今回もご高覧いただきありがとうございます。

小学校5年生の生徒さんが、
「卒業式の時に在校生(5年生)代表でみんなの前で弾くピアノの伴奏者になりたいの!」と言って、昨年末の最後のレッスンの時に「合唱の伴奏の楽譜」を持ってきました。
「じゃあ、年末年始のお休みの時に練習できるよう、色を塗って指使いを書いておくから自主練習、頑張ってね」と楽譜に手を加えて、早速その日から弾き方のレッスンをしました。
年明けのレッスン日には、大分弾けるようになっていました。
オーディションでは「4人」が受けるそうですが…、○○ちゃん、選んでもらえたかな?

前回のレッスンの時に、
「卒業式の時の伴奏者に選ばれなかったら、別の曲を【6年生を送る会】でも演奏者になれるチャンスがあるから、こっちがダメだったら、今度の曲も教えてね」と言われて、「もちろん。教えてあげるね」とお約束しました。
「でも、卒業式で弾ける人の方がかっこいいから、そっちになれるといいな…」
「そうだね、じゃあ、明日のオーディションで上手に弾けて、合格できるよう祈っているよ。」
と言って、前回のレッスンを終えました。

この生徒さんは3年生から習い始めて、最初の体験レッスンの時に「卒業式の時に6年生のお姉さんがピアノを弾いていて、私も卒業式の時にピアノを弾ける人になりたいの」と言っていたので、「学校での式典で選ばれてピアノを弾く事」は、この子にとって「憧れ」であり、とても大きな「目標」なんですよね。

学校行事の伴奏者選びは、その学校内で判断する事なので…結果はどうだったのかな?
次回のレッスンで報告してくれる事になっています。

この生徒さんに限らず、多くの生徒さんにとって「学校」は、「自分の所属する社会の中心」と感じている子が多いですよね。
ピアノを習っている生徒さんは皆「学校」でも「自分の実力を認めてもらいたい」と感じているのだと思います。
私は「ピアノ講師」なので、それぞれの生徒さんが所属している学校行事については全く発言権もありませんので「その子がオーディションで選んでもらえるように、精一杯レッスンで指導する」ということしかできません。
自分の生徒さんがとても上手に演奏できるようになったとしても、それ以上に「学校の先生が評価する別の生徒さん」がいれば、選んでもらえない事になってしまいます。
実力的には甲乙つけがたい場合でも、「1人だけが選ばれる」訳で、合格すれば嬉しいですが、ダメだったらショックですよね…。

でも、子供の頃から「結果」を恐れずに、「目標に向かって努力して挑戦する体験」をしていく事はとても大切だと思っています。
こういう経験を重ねていく中で、望む結果になったり、ならなかったり…、そういう「体験」を通じて「人の心の痛みのわかる人間」に育っていってくれればうれしいな、と私は思っています。
今は、○○ちゃんが「オーディションに合格している事」を心から祈っています

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