日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

「年賀状」も贈り物♪


「大みそか」を迎えて【2012年】も今日で終わりですね。

今年1年間、お世話になりありがとうございました。

明日から始まる【2013年】が皆様にとって素晴らしい年になりますように、心よりお祈りいたします♪



この日記は、1週間前(2012年12月24日)にマイブログに投稿した記事の本文です。

最新記事などご関心のおありの方は、ホームページの【講師ブログ】をクリックするとご高覧いただけます♪


皆様、こんにちは。今回もご高覧いただきありがとうございます。

今年もいよいよ年末となり、「年賀状の作成」をしないといけない時期になりました。

まだ小学生の時に「年賀状」をお友達に出すようになってから、時代と共にその「作成方法」も変化してきました。最初の頃は「絵を1枚ずつ手書きして」いましたが、「ゴム版に彫刻刀で彫って版画を作成」したり、「プリントごっこ」を使って作成したり…、という時代を経て、今は「パソコン」を使って印刷して作成しています。「年賀状を作成する」という1つをとってみても、本当に便利な時代になりましたよね。

子供の頃は、ただ「あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします」という賀詞を書く程度でしたが、学年が上がっていくにつれて、「文章」を充実させていくようになり、今は「かなりの分量の近況報告」をするようになっています。

過去に、私と「同じ時間を共有してくれた」友人・知人・親族・生徒さんなど、もう何十年も直接お目にかかっていない方もいますが「はがき」を通じての交流を続けています。
皆様にお伝えする「近況報告の文面」は文字数も多く共通した文章を印刷していますが、2~3行だけでも「その人」に対する「手書きの文章」をなるべく書き加えるようにしています。手書きの文章を書いているその瞬間は、当然のことながら、相手の「その人の事」を思い浮かべることになりますよね。過去にご一緒していた当時の事を思い返したり、前回のお返事でいただいた「その方からのはがき」をもう一度読み返したりして、「手書きの部分」を書き加えています。「年賀状」と「暑中見舞い」の年2回程ですが「はがきでの交流」を続けていく事で、普段、お目にかかる機会がなくなっていても、自分自身も「その当時」に戻って「過去の記憶と対面できる事」が私にとっても心地よい時間です。「過去」があるからこそ、「今」がある訳ですから…。

年賀状等の「はがき」は、送った後も「相手のお手元に残るもの」なので、「心を込めて」書きますよね。
数年前、暑中見舞いのはがきを送った友人からのお返事で、「あの当時の“私”は、こうでしたね」と書かれていて、「自分自身も遠い昔の事で、忘れてしまっていた過去の自分のエピソード」を、その友人が覚えていてくれた事に「本当にとても感動した事」がありました。日々生活をしていく中で、「過去の記憶」というものは、徐々に奥の方に追いやられていってしまうものですが、「過去に、共に過ごしてくれた方々」が、「当時の私との記憶」を持ち続けていてくれる事は、とても素敵な事だと思うのです❤♡

以前、ピアノのレッスン中に「○○○ちゃんは、保育園の頃は弾き歌いをしながらピアノランドを楽しそうに弾いていたよね~」と高校生になっていたその生徒さんに何気なく話した事がありました。その子との思い出話なので、当然、当事者のその生徒さんも覚えているだろうな…と思ってお話したのですが、すっかりその事を忘れていたようで、「え、私、そんな風にレッスンしていたの!?」とビックリしたことがありました。「私が保育園の頃は、そんな風だったんだ~」としみじみと感じている様子でした♡♡
「過去の記憶」というものは、共有する人同士のどちらか一方が忘却の彼方に追いやってしまっていたとしても、もう一方の人が覚えていれば、それを相手に語り伝える事で、「過去の自分を思い出して」「過去の自分と再会することができる」のです。

ピアノの生徒さんにも「年賀状」を差上げています。現在も「習い続けている生徒さん」の場合は、近いうちにまたすぐに再会してレッスンでお目にかかれますが、もうおやめになって直接レッスンすることがなくなっている「元の生徒さん」とも、「はがきでの交流」を続けることで、私の手元から巣立った後も、その子の成長を見守る事ができます。お相手の方から「音沙汰がなくなれば」私もはがきを出す事を差し控えるようにしていますが、もう10年以上前におやめになっている生徒さんとも「はがきを通しての交流」が続いている方もいらっしゃいます❤♡

日々、定期的にお会いできるうちは、それ程「実感していないこと」でも、「離れてみて」「時間が経過して」から気付くことだってあるんですよね。「はがきを通じての交流」には、こういうとても素敵な「新たな発見」「記憶の発掘」のようなものがあって、私はそういう部分がとても気に入っています。

「元旦にお相手のお手元に届くようにするために」年末の忙しい時期に「手間ひまをかけて年賀状を作成する事」はとても大変な作業ではありますが、「はがき」は送った後も「相手のお手元に残る、ある意味“贈り物”」でもあるんだろうな、と思っています。こんな風に書くと「相手のためにやっている」ように聴こえますが、年賀状などの「はがきでの交流」ができる「過去に共に過ごした友人がいる」という事、「伝える相手」に「自らの近況報告をする事」で「自分自身を律して日々生活できる事」は、ある意味「自分自身のため」でもあるんだなと、感じるようになっています。

今回の年賀状では、近況報告で私が「ブログを始めた事」をお知らせする事にしました。
ブログを開くか否かは、受取った相手の方のご自由ですが、もう、何十年もお目にかかっていない方々でも、ブログを開けば、「今の私」をお伝えすることができます。
ブログという新しい「発信手段」を持てたことは、私にとって「とても大きな出来事」でした。
「ブログ」で今の自分が感じている事などを記録していくことで、時が経過した後に「当時の自分が書いた記事」を読み返すことで、「この頃はこんな事を考えていたんだな」という事がわかるようになったという点も、ブログの魅力なのだろうな、と感じています。こういう積み重ねをしていくことで、「日々を大切に生きていこう」という気持ちになれるので、これからも継続して「ブログ」を続けていきたいと改めて感じています❤♡

ブログ  http://chihiropiano.blog.fc2.com/



↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント