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限られた時間に


この日記は1週間前(2012年10月24日)にマイブログに投稿した記事の本文です。

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今回もご高覧いただきありがとうございます

幼稚園や小学校低学年位からピアノを習い始める生徒さんが多いですが、その生徒さんとご一緒にレッスンできる時間は限られています。(1回のレッスン時間が30分間ということではなく、いずれピアノ教室を卒業していくという意味です。)

ピアノを習い始めて「楽しみながら」レッスンを続けていける生徒さんは、それなりに長い間レッスンを継続してくれます。ただ、中学生位になると部活動が忙しくなったり、受験に向けての塾等を優先される方も多く、ピアノをやめる事になっていく場合があります。
ピアノがよく弾ける生徒さんは、学校の成績も優秀な方が多く、高校も進学校に通うことになり、「音楽を専門に学ぶわけではない」のであれば、長くても高2の発表会が最後、という方がほとんどです。
講師の私としては、できるだけ長くレッスンに通い続けてほしいな、というのが本音ですが、現実的には中学生、或いは高校の前半までで一旦終止符が打たれることを念頭に置いて、「限られた時間」にレッスンで色々なことを教えてあげたいと思いながら接しています。

今年大学に入学なさった生徒さんは、中学生の秋の合唱コンクールの時までレッスンに通っていましたが、県内でも屈指の進学校に入学したため、もうずっとお目にかかっていませんでした。
でも今年、年賀状をいただいて「高校では音楽部に入ってピアノの伴奏などをしていました。今も独学でショパンの幻想即興曲を弾いています。今度は英雄ポロネーズに挑戦したいと思っています。大学に無事合格したら、先生が教えてくださったピアノを活かせるサークルに入って、これからもピアノを楽しんでいきたいです」と書かれていました。
直接レッスンすることが終わっても、この生徒さんが今所属している環境の中で「ピアノ」を楽しんでいるということを知って、私がレッスンで指導してきたことが実を結んだのかな、と思えて、とてもうれしかったです

レッスンでご一緒できる時間は永遠ではなく、「出会い」があれば必ず「別れの時」がやってきます。
その一旦のお別れの日が来るまでに、音楽の素晴らしさを伝えて、その子の心の土壌を豊かにするお手伝いをして、色々な「ピアノを楽しめる種」をまき、私の手元から巣立った後もその生徒さんの人生の中で、音楽と共に豊かな時間をすごせるようになってもらえるように、今、担当している生徒さんたちを教えていきたいと改めて感じています



 



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