バッハのピアノ指導法

あっという間に年の瀬が迫ってきましたが、いかがおすごしでしょうか？

今年はスタンプラリーをするように出先でアルコール消毒をして歩く一年でした。

予定していた年明けのコンサート出演もキャンセルし、久々に読書の時間ができ、ずっと読みたかった本を読み始めました。
そこに載っていたのがバッハのピアノレッスンについて。

まずは根気よく　理想の音が出るまで一本指で。

生徒が飽きて来たら・・・小さなメロディーを。



と、そんな風につづられていました。

最初は音色、そして美しい音が出るようになったらメロディーに移行できるんですね。
根気のいるレッスンだったと思いますが、そこをすっ飛ばして、発表会の為に読譜ができていないのに両手のものを弾かせたり、無理矢理難しい曲を弾かせたり・・・というのは誰にとっても良くないというのを確信できました。
また、そのような教材は使っても良いことないですね。

日々研究です。

お読みいただきありがとうございました。