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袖触れ合うも他生の縁

 「袖触れ合うも他生の縁」という言葉を皆さんは耳にされたことがあるでしょうか。「人と人との出会いには偶然はなく、例え行き違うときに袖が触れ合うだけでも、前世で何らかのご縁があった方なのですよ。だから人との出会いは大切に。一期一会の気持ちを忘れないように。」という意味でしょうか。
 袖が触れ合うだけでも縁があるというのであるならば、新しい生徒との出会い、新しい先生との出会いとなりますと、本当に時空を超えて数百年ぶりの「お久しぶりです。」なのかもしれないと思うと、何とも言えない愛おしさが心の中に湧き上がってくると言えば、少し大げさに聞こえますでしょうか。
 どうせ確かめようもない話であるならば、昔の偉い人が遺した言葉を信じて受け入れる方がロマンがあるし、夢があると思うので、私はそう思うことにしています。

 昨日新しく、中学2年生の女の子の体験レッスンと面接をいたしました。「音大に進学するとかしないとかではなく、せっかく習うのであるならば、しっかりしたものを身につけたいので。」という考えで、今までの教室を先月末に退会されて、新たにお問い合わせ頂いたようです。
 当教室まで電車を利用し、歩く時間等も計算に含めますと、片道1時間30分近くかかる距離の所にお住まいで、それでもなお当教室に関心を寄せて頂けたことに、正直私は感動致しました。
 ご家族の了承が得られてから改めて連絡を頂く事になっておりますが、もしお付き合いをさせて頂ける事になりましたら、そのお気持ちに全力で答えられるよう、大切に大切にこのご縁を育んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 さて、昨日はその面接に先立ち、ピティナピアノコンペティション東日本栃木地区本選に行ってまいりました。当教室からは、予選時からレポートし続けております中学生のM君が、全国決勝大会へのラストチャレンジとして参加いたしました。
 気になる結果ですが、試合開始5秒で、勝敗を決定づけるオウンゴールを鮮やかに決め、本選奨励賞を受賞、今年の挑戦はここで終了となりました。本当に長い間お疲れ様でした。
 勝負の結果も大切ですが、スタート時からの伸び幅に、改めて冷静に振り返って目を向けることは、もっとずっと大切なことです。
 この間、私も驚く程の成長を遂げ、本当によくやったと褒めてあげたいと思います。自分の今までの頑張りに誇りを持って、決してマイナス面のみに目を向けすぎることなく、自信を深めて今後につなげて行って頂ければ幸いです。
 私にとっても貴重な経験となりました。本当にありがとうございました。少しゆっくり休んで下さい。それでは又。


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