ストライド奏法の練習法

こんにちは
広島市中区School Imanshi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです

だんだんピアノが上達してくると
右手のメロディの難しさは勿論、左手の伴奏も難しくなって来ます。

中でも、ストライド奏法にチャレンジする時
なかなか和音を捉えられなくて挫折。。。
なんて事が多く起こるみたいです。
初心者の方で自分には無理だ～。という感じになってる方もいるのでは
ないでしょうか。
ストライドは練習法を間違うといたずらに時間が過ぎて行ってしまいます。
効果的な練習をして、出来るだけ無駄を省いた練習をしましょう☆

ストライド奏法に関して、レッスンでいつも注意する点を書きたいと思います。

ストライド奏法は、最初から両手奏に挑もうすると
時間がかかってしまい、出来るという感覚から
どんどん遠ざかってしまうので、やはりココは左手だけに分けた練習がオススメです。

ストライド奏法の場合、小指で低音を弾いた後に
中音部あたりに和音がやってくる事がほとんどです。
低音は根音を弾く事が多く、小指で弾く事が多いので
「飛ぶ」練習が必要ですね。

あともう１つは、和音は共通音が同じ高さに残っている事が多いので
飛ぶ練習の前に、和音のみの練習をすると効果的です。

飛ぶ練習のコツとしては

和音へ飛ぶときには、どの黒鍵に何の指が触れればいいのか把握する。

低音から中音の和音へ向かう時に、指先を鍵盤から離さない。
（へばりつけて離さないと言うことではなく、鍵盤の上から和音を捉える事をしないと言う事）

楽譜よりⅠオクターブ離した広い音域に飛ぶ練習をする。


和音のみの練習はコツと言うより
共通音は何か、変わっていく音はなんなのか
（できれば和音名や和音の進行の意味を考えられると
もっと演奏力が上がります）
その辺りを意識してみましょう。

どのあたりに飛ぶのか？感覚的な把握が出来るようになれば
随分楽になって来ます。頑張りましょうね♪






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