日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

初心者の方いらっしゃ〜い☆

こんにちはハートSchool Imanishi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです!!

レッスン動画でも流す予定にしているのですが
一足お先に文章で、初心者の方へ必読のアドバイスです。
いままでレッスンして来た生徒さんから
いろいろな悩みを頂いてきたのですが
特に多かった相談は

初心者だから楽譜を読むのに時間がかかっちゃって…
手が思う様に鍵盤へ行かないんです。


この2つの悩みが一番多かった様に思います。

この2つというのは、よく考えると違う能力を必要としているのが
お分かりでしょうか。

楽譜を読む能力と、弾く能力は全く別の能力です。
どちらかが伸びれば、自ずともう片方も伸びる。
なんて単純には出来ていません。
実際耳がよく、ピアノの上手い人でも
読譜にはひどく時間を要したりする事も多いのです。

楽譜を読む→地図を見ているような感覚
鍵盤へ手を運ぶ→実際その場所に行ってみる行為

と言っても、本当に地図を読むわけではありませんので
コツさえ掴めてくれば、どんどん読める様になるわけです。
読譜の話は次回にして、今回は鍵盤への指運びについて書きますね

鍵盤へ指を運ぶ。
これに慣れるコツはズバリ「手の形、指先の方向」に尽きます。
あまり難しい曲やテキストだと「手の形」は定まりません。


例えば右手を例に挙げてみましょう。
ド~ソに指を置くと、
ド(1)レ(2)ミ(3)ファ(4)ソ(5)
というポジションになります。
(注:親指①・人差し指②・中指③・薬指④・小指⑤と数字で呼ぶ事に慣れましょう)

このポジションはPCで言う所の「ホームポジション」だと思って下さい。
PCとの違いは固定のポジションで覚えるというわけでなく
基本フォームとして覚えるということです。

(ポジションという言葉は適切ではないですね、すみません)


これは和音を弾く際に、必ず役に立つ形ですので
初手の段階から、しっかりと体に覚えさせましょう


急がば回れとはよく言ったもので、テキストと実力がしっかりと合えば
ビックリするくらい伸びますよ。

実際に、実力に応じてテキストを進めた
初心者の大人の生徒さんが
2年後には、中級者用の楽譜を「自力で」弾ける様になりました。
彼の場合は、きちんと練習をして来たという勤勉さもあったから
より伸びたのだとは思いますが、最初から中級者の楽譜にチャレンジしていたら
2年後に果たして、上手く弾けていたかというと答えはNOだと思います。


今使ってるテキスト、あなたの力に合っていますか?
実力に応じてテキストを変えて行く事を大切にして下さい。
分からないうちから難しいテキストに挑むのは
普通のIQを持つ小学生が、東大受験用の問題集を解いているようなものです。

そしてテキストが自分に合っているか否かは
初心者にはなかなか判断が付かないものです。
どれが簡単で難しいのかは、先生に判断してもらうといいでしょう。
(願わくば、あなたの先生がテキスト適合を出来る程
いろんなテキストを知っていますように。)


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント