初心者の方いらっしゃ〜い☆
こんにちはSchool Imanishi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです
レッスン動画でも流す予定にしているのですが
一足お先に文章で、初心者の方へ必読のアドバイスです。
いままでレッスンして来た生徒さんから
いろいろな悩みを頂いてきたのですが
特に多かった相談は
初心者だから楽譜を読むのに時間がかかっちゃって…
手が思う様に鍵盤へ行かないんです。
この2つの悩みが一番多かった様に思います。
この2つというのは、よく考えると違う能力を必要としているのが
お分かりでしょうか。
楽譜を読む能力と、弾く能力は全く別の能力です。
どちらかが伸びれば、自ずともう片方も伸びる。
なんて単純には出来ていません。
実際耳がよく、ピアノの上手い人でも
読譜にはひどく時間を要したりする事も多いのです。
楽譜を読む地図を見ているような感覚
鍵盤へ手を運ぶ実際その場所に行ってみる行為
と言っても、本当に地図を読むわけではありませんので
コツさえ掴めてくれば、どんどん読める様になるわけです。
読譜の話は次回にして、今回は鍵盤への指運びについて書きますね
鍵盤へ指を運ぶ。
これに慣れるコツはズバリ「手の形、指先の方向」に尽きます。
あまり難しい曲やテキストだと「手の形」は定まりません。
例えば右手を例に挙げてみましょう。
ド~ソに指を置くと、
ド(1)レ(2)ミ(3)ファ(4)ソ(5)
というポジションになります。
(注:親指①・人差し指②・中指③・薬指④・小指⑤と数字で呼ぶ事に慣れましょう)
このポジションはPCで言う所の「ホームポジション」だと思って下さい。
PCとの違いは固定のポジションで覚えるというわけでなく
基本フォームとして覚えるということです。
(ポジションという言葉は適切ではないですね、すみません)
これは和音を弾く際に、必ず役に立つ形ですので
初手の段階から、しっかりと体に覚えさせましょう
急がば回れとはよく言ったもので、テキストと実力がしっかりと合えば
ビックリするくらい伸びますよ。
実際に、実力に応じてテキストを進めた
初心者の大人の生徒さんが
2年後には、中級者用の楽譜を「自力で」弾ける様になりました。
彼の場合は、きちんと練習をして来たという勤勉さもあったから
より伸びたのだとは思いますが、最初から中級者の楽譜にチャレンジしていたら
2年後に果たして、上手く弾けていたかというと答えはNOだと思います。
今使ってるテキスト、あなたの力に合っていますか?
実力に応じてテキストを変えて行く事を大切にして下さい。
分からないうちから難しいテキストに挑むのは
普通のIQを持つ小学生が、東大受験用の問題集を解いているようなものです。
そしてテキストが自分に合っているか否かは
初心者にはなかなか判断が付かないものです。
どれが簡単で難しいのかは、先生に判断してもらうといいでしょう。
(願わくば、あなたの先生がテキスト適合を出来る程
いろんなテキストを知っていますように。)
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです
レッスン動画でも流す予定にしているのですが
一足お先に文章で、初心者の方へ必読のアドバイスです。
いままでレッスンして来た生徒さんから
いろいろな悩みを頂いてきたのですが
特に多かった相談は
初心者だから楽譜を読むのに時間がかかっちゃって…
手が思う様に鍵盤へ行かないんです。
この2つの悩みが一番多かった様に思います。
この2つというのは、よく考えると違う能力を必要としているのが
お分かりでしょうか。
楽譜を読む能力と、弾く能力は全く別の能力です。
どちらかが伸びれば、自ずともう片方も伸びる。
なんて単純には出来ていません。
実際耳がよく、ピアノの上手い人でも
読譜にはひどく時間を要したりする事も多いのです。
楽譜を読む地図を見ているような感覚
鍵盤へ手を運ぶ実際その場所に行ってみる行為
と言っても、本当に地図を読むわけではありませんので
コツさえ掴めてくれば、どんどん読める様になるわけです。
読譜の話は次回にして、今回は鍵盤への指運びについて書きますね
鍵盤へ指を運ぶ。
これに慣れるコツはズバリ「手の形、指先の方向」に尽きます。
あまり難しい曲やテキストだと「手の形」は定まりません。
例えば右手を例に挙げてみましょう。
ド~ソに指を置くと、
ド(1)レ(2)ミ(3)ファ(4)ソ(5)
というポジションになります。
(注:親指①・人差し指②・中指③・薬指④・小指⑤と数字で呼ぶ事に慣れましょう)
このポジションはPCで言う所の「ホームポジション」だと思って下さい。
PCとの違いは固定のポジションで覚えるというわけでなく
基本フォームとして覚えるということです。
(ポジションという言葉は適切ではないですね、すみません)
これは和音を弾く際に、必ず役に立つ形ですので
初手の段階から、しっかりと体に覚えさせましょう
急がば回れとはよく言ったもので、テキストと実力がしっかりと合えば
ビックリするくらい伸びますよ。
実際に、実力に応じてテキストを進めた
初心者の大人の生徒さんが
2年後には、中級者用の楽譜を「自力で」弾ける様になりました。
彼の場合は、きちんと練習をして来たという勤勉さもあったから
より伸びたのだとは思いますが、最初から中級者の楽譜にチャレンジしていたら
2年後に果たして、上手く弾けていたかというと答えはNOだと思います。
今使ってるテキスト、あなたの力に合っていますか?
実力に応じてテキストを変えて行く事を大切にして下さい。
分からないうちから難しいテキストに挑むのは
普通のIQを持つ小学生が、東大受験用の問題集を解いているようなものです。
そしてテキストが自分に合っているか否かは
初心者にはなかなか判断が付かないものです。
どれが簡単で難しいのかは、先生に判断してもらうといいでしょう。
(願わくば、あなたの先生がテキスト適合を出来る程
いろんなテキストを知っていますように。)
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