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先生は、子どもの頃、自分から練習してましたか?への回答は…

日々の練習無くして
ピアノの上達はあり得ない!

毎日練習をする習慣をつけましょう!


これまでご指導いただいた私のピアノの先生たちに見られたらマズイ。
随分、偉くなったわね〜
という先生たちの声が聞こえてきそうです(笑)


私も、ピアノを習っている多くのお子さんと同じ
練習しない子
でした。


当時レッスンしてたバイエルがとにかく嫌で嫌で…。
特に下巻の後半は一曲に何週間もかかる始末。
※毎レッスン、ほぼ初見だから当然。


でも、ピアノはほぼ毎日弾いてました。
バイエルをレッスンしていた頃から、なぜか家にあったブルグミュラーやソナチネ、名曲集を弾いたり、小学校高学年からは歌の伴奏をひたすら練習して弾き歌いしたり。

小学校高学年から中学校時代のわたしのマイブームが録音。

弾き歌いをカセットテープに録音しては聴いて悲鳴をあげ(録音した声って自分に聴こえる声と違って聞こえませんか?)、ピアノ演奏を録音しては「いい感じピンクハート」と自己満足に浸ったり。

とにかく、ピアノで遊んでました。

そしてレッスン前日に「ヤバイ!」と焦って宿題の練習に取り掛かる。

優しい先生だったので怒られはしませんでしたが、レッスンに行くのが苦痛でした。
先生に申し訳なくて…。
ガツンと怒られた方が、よっぽど楽だ!って子どもながら感じてました。
でも、ピアノがもっと上手くなりたい!という気持ちもあり、辞めたいと思った事はありませんでした。


レッスンはだらだら。
家では楽しく。

そんな楽しくわがままなピアノ生活。
当然、ツケが回ってくる時がきます。

ツェルニー30番に入った時に、自分の力の無さを実感しました。
そこからは、少しまじめにピアノに取り組むようになりました。

そして、ピアノが楽しくなってきたのもこの頃からでした。

『聴いたことがある曲を弾ける』という刺激的な経験は、わたしの小さな向上心に火をつけました。


わたしが小学生〜高校生のレッスンに『好きな曲でレッスンする』というレッスンスタイルを取らず、必ずツェルニーやバッハを入れるのは、自分の経験からです。

世界は広い!
知らない事の方が多い!

人間、同じことを繰り返していると必ず今いる『小さな世界』から出る時が来ます。

今いる『小さな世界』から一歩足を踏み出した時に後悔させないためです。

音楽を演奏する以上、身につけておくべき事、知っておくべき世界があるんです。
それを伝えるのがわたしの仕事だと感じてます。



他のピアノの先生と違い、かなり破天荒なピアノ人生ではありますが、でも、わたしの中心には常に音楽がありました。

ピアノを弾き
歌を歌い
音楽を聴く

毎日の生活の中に当たり前に音楽がありました。

♪産まれすぐの頃から、わたしにたくさんの良い音楽を聴かせ続けてくれた事
♪家族で音楽を聴く習慣
♪欲しい!と言った楽譜やレコードは全て買ってくれた事(レコードはクラシックに限る…ですが)

両親からもらったこれらの経験はわたしにとって大切な《心の財産》です。
両親が今のわたしを作ってくれたと感謝してます。




ピアノは、辞めなかったら必ず弾いてみたい憧れの曲が弾けるようになります。


音楽が嫌いでなければ。



どのタイミングでスイッチが入るのか?

焦らないで
暖かく見守っていきましょう。


※カセットテープ、レコードなど、昭和のワードが含まれております( ̄∇ ̄)


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