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高校生、『愛』について考えるー哲学的なピアノレッスン♪

うっとりするような恋愛の曲
のイメージが強いリスト作曲《愛の夢》

今、練習中の高校生も、この曲に憧れて、この曲が大好きで、うっとり♡

ステキな旋律。一度聴いたら心を掴まれてしまいますよね♡
特に多感なお年頃の子たちは。


実はこの曲、もともとはフライリヒラートというドイツ詩人の『おお、愛せる限り愛せよ!』による歌曲だったのです。



ピアノ独奏版では、上記のように歌詞を楽譜の冒頭に掲げています。

どんなステキなうっとりするような夢のような詩なのかな
とドキドキしながら見てみたら…

実は、どちらかというと微笑ましいブラックユーモアの詩。

利発で快活な年下の女性を、年上の男性がちょっと苦笑しながら皮肉を込めてたしなめている内容らしいのです。

「そんなに私を傷つけていると、そのうち私が死んでから後悔することになるよ。ああ、もっと愛しておけばよかった、と!」

ブラックユーモアの中に、男性の彼女に対する深い愛情をますます感じられる内容です(笑)



愛って何だろう?
と生徒と語り合いました。

うっとり甘いイメージだけではダメ。

愛とは
好き
憧れ
とは違って、もっと深く、広いもの。

うっとり弾くだけじゃダメ!
もっと愛について考えてみる。


そんな哲学的なレッスンができるのも、高校生とだから♡


https://www.youtube.com/watch?v=yLilUy0LFXU&feature=share

《おお、愛せるかぎり愛せよ!》のイメージにぴったりの反田恭平くんの演奏。

若い彼女に翻弄される男性の心の内が伝わってくるようです。


※《愛の夢》については、野本由紀夫さんの解説を参考にしました。


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