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ショパン国際ピアノコンクールin ASIA

先日、ショパン国際ピアノコンクールin ASIAに当教室の生徒さんが出場するのにともない、前日に行われた公開講座と当日のコンクール見学に行って来ました。

公開講座の先生は、コンクールの審査員として来日しているショパン音楽大学教授のイェジ・ロマニウク教授。
テーマは、美しい音を出すための体の使い方です。

ピアノは指だけで弾くものと思われがちですが、体の重心の取り方や体重の乗せ方がとても重要になってきます。
ロマニウク教授は、肩と指先が直接繋がるような感覚で弾くようにすることと、とにかく不要な動きや力を取り除くことを盛んにおっしゃっていました。
うまく脱力できると、不思議とピアノから出てくる音色が変わるんですよね。

そのほかにも、弾きながら拍をしっかり感じることなど、演奏する人の年代や、弾く作曲家に関係なく有用なお話を聞くことができました。

コンクール当日は、当教室から出場する生徒さんだけではなく、できるだけ多くの方の演奏を聴いてきました。
同じ課題曲でも演奏者によってずいぶん違います。
こういう弾き方もあるのかと大変勉強になりました。
そして聴いていて楽しかったです。素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

当教室の生徒さんは全国大会に進むことが決まりました。おめでとうございます。本当によく頑張りました。
コンクールに出場した全ての生徒さん、そして、支えてこられたご家族の皆様、本当にお疲れ様でした。

コンクールは、はっきりとした結果が出るものですが、それはそのコンクールだけの結果であり、その生徒さんの全てを決定づけるものではありません。
コンクールに出場するということは、当日に向けての練習もレッスンも並大抵のことではありませんから、どうしても目に見える結果に気持ちを左右されてしまいますね。
でも、あまり一喜一憂しすぎず、いただいた結果や講評は謙虚に受け止め、次に活かしていけたらいい。
コンクールに出る前よりも何か一つでも成長していたら大成功だと思うのです。

とにかく中身の濃い2日間を過ごすことができました。
吟味して消化し、私自身も次へ活かしていこうと思います。


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