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「女の子らしく」「男の子らしく」ではなく「その子らしく」

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令和もあっという間に2年になり、もう少しで上半期が終わろうとしています。
昭和生まれの私にとってはなんだか未来を生きている感覚なのですが、同意してもらえる方はおられますでしょうか。
2020という数字を見るたびにびっくりします。すごい数。去年あたり2010年だったような気がするんですよね。


さて、今日はピアノ教室において、音楽以外のことで私が気を付けていることについて書いてみたいと思います。
坂場ピアノ教室は大人の生徒さんにも多く通っていただいていますが、やはり子供の生徒さんの方が割合は多いです。
子供のレッスンの時に気をつけていること。
それは、「女の子らしく」「男の子らしく」という言葉を生徒さんに当てはめないようにすることです。


女の子だから、男の子だからこうしなくてはいけない、という価値観は、多様性が重視されるようになった令和の今でも依然として残っています。
女の子は可愛らしく大人しく。
男の子は強くかっこよく。
いえ、その子本人のありたい姿がそれならばそれは素敵なことだと思うのですよ。
でも、強くかっこよい女の子も、可愛らしく大人しい男の子も、その子らしく伸び伸びいられるのであれば素敵なことではないですか?


また、自分の考えを持ち、自立した大人になるということは、性別問わず大事なことであるとも考えます。
私が子供の頃は、「女の子はいずれ結婚して家庭に入るけれど、男の子は家族を養わなければいけないからしっかり進路を考えないといけない」という価値観が普通に提唱されていました。
20年ほど前の平成の世のことです。
私の友人は、女の子に学歴は必要ないと大学進学を反対されていました。
反対に、男の子だから音楽の道に進むことを反対されていた友人もいました。
令和になった今はどうでしょうか。
男の子だから、女の子だから、と進路を決めるのではなく、その子が行きたい道に進める世の中であってほしいと願ってやみません。
どんな道に進むのか、どう生きるかは、性別に依らず自分で考えて決めていいことですからね。


性別ではなく、その子本人を見つめ、育むこと。
それが、坂場ピアノ教室で大事にしていることです。


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