脱力の必要性
脱力の必要性を、最近、よく感じます。
速いテンポの曲を弾くとき、力が入ったままでは、速く、軽やかに弾くことができません…。
「力を抜いて」という事
は、よく昔から言われていることですが、ロシアピアニズムでも、そのように、力を抜かないと先に進むことができず、
力んでいる場合は、指そのものと、手から腕にかけて力が入っているのだと気がつきます。
まず、手がガチッと構えていて、腕もピタッと硬直した感じです…!
これでは、なるほど力が抜けませんし、やっぱり圧迫した音で無理やり弾いている…(^^;)
まずは、これに自分で気がつくことが目標だと思います。
そして、私は、ある身体の部分を意識したら、格段と脱力する事ができ、軽やかに、音もまたさらに、理想的となりました。
ロシアの子どもたちも、そのようなリトミックみたいな事をしている動画を見つけて、納得しました。
レッスンでそのように伝えていくと、また、音が変わり、かなり良くなりました。
身体の根本的な部分を意識する、指先に力をかけない、ノンレガートの練習、そして、指で弾かないことは、やはり、かなり大切だと感じます。
この特別な弾き方に、始めから出会っている生徒の皆さん、私から見たら、本当に、とても幸せなことと思います!
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