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ピティナ・ピアノ指導セミナーVol.47 ②

こんにちは。
新潟市中央区白山にあるピアノ&エレクトーン個人レッスンの「あんだんて音楽教室」です。

先月末行って来ましたセミナーの続きです。

[ピティナ・ピアノ指導セミナーVol.47]

・ とき   2014年4月27日(日)
・ ところ  浜離宮朝日ホール小ホール

第2講座
「オリンピックへの道~最高のパフォーマンスを発揮するには~」
講師  水鳥 寿思 (男子体操オリンピック強化本部長)

「からだの不思議~知ってほしいからだの仕組み~」
講師  青木 倫 ((株)河合楽器製作所 体育事業部 健康増進推進室長)


第3講座
「100のレッスンポイント~名曲が弾けるまでのヒントとして~」
講師  池川 礼子

水鳥氏は、アテネオリンピックで男子体操団体総合で金メダルを獲得した方。
メンタルトレーニングのお話は興味深かったです。

スポーツでも演奏でも持っている力を発揮するには、最終的にはメンタル面の力だなとかなり以前から考えていました。

オリンピックに行くほどの人や権威あるコンクールのファイナルまで進むような人は、技術はもう十分にあるわけなので、あとはメンタルかな・・・と。

なにもオリンピックや、コンクールでなくとも部活動の練習試合や、発表会の演奏でもメンタル力は重要です。

いくつかあるトレーニング法の中でも、私にはイメージトレーニングが効果的かなと感じました。

私自身、無意識のうちに多少はやっていましたが、お話を聞いてもっと意識的に事細かにイメージすればいいのだなと思いました。たとえば、どこかで演奏するとなったら、どういう服装で、どういう交通手段で、その場所に着いたらまず何をしてという具合に一連のながれを細かく思い描くわけです。

ちょうど5月17日付の朝日新聞にメンタルトレーニングの記事が載っていました。
ソウルオリンピックのシンクロナイズド・スイミングのデュエットで銅メダルを獲得した田中ウルヴェ京(みやこ)さんが、書いていました。

田中さんはオリンピック後、10年間日本、アメリカ、フランスでコーチを務め、さらにその後アメリカの大学院でトップアスリートの心理を学んだということです。
現在はオリンピック選手やコーチにメンタルトレーニングを指導していらっしゃる。

一部引用させていただくと、
「メンタルトレーニングは、単に気分を引き上げる手段でもなければ運を引き寄せる秘訣でもない。
筋力や技術の訓練と同じく、毎日練習して初めて効果が出るものだが、そのことがスポーツ界で十分知られているとは思えない。
試合の1週間前になって、「メンタルの勉強をしたい」と訪ねてくる選手もいるほどだ。」
とあります。

私もメンタルトレーニングは、技術的トレーニングより短時間で習得できるような根拠のない思い込みをしていたかもしれません。

技術も精神面も日々の鍛練ですね。スポーツも演奏もね。


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