日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

導入の教本

先日、新しい生徒さんが入会。その最初の教本を買うのに、私はここ何年か割と2択くらいで同じものを使っていたのですが、他の先生の話を聞いたり調べたりしつつ、久々に違う教本を買ってみました。
教本を選ぶために、いろいろ調べていて、今は本当にたくさんの導入教本があるな~とつくづく思いました。
私がピアノを始めたときのことを思い出しました。同じ先生でしたが、年子の姉はバイエルを、そして私は「新しいピアノのおけいこ」という教本でした。これは今でも重宝していたりもするのですが、一見とても単調なので、よほどに根気強い子供でないと1冊終わらないのではないかと思います。(現在、それを使っている生徒さんも、なかなか終わりません。)
恐らく、私が子供の頃は、それほど教本の種類もなかったのでしょう。たいてい、同世代のママ友たちと子供の頃のピアノの話になると、バイエルの赤い本とかいう話題が出ますが、自分がバイエルではなかったので、ピンと来ません。
それにしても、このお子さんにはこの教本が合っている、などということがあるので、迷うということもありますが、選択肢の幅があるのは良いな、と思います。

その新しい生徒さんのレッスン。ピアノに座ると、園児である生徒さんは小さな可愛い手で、メリーさんのひつじを弾き始めました。すごいね~!弾いてみて!と、弾いてもらいました。

それとともに思い出した私の初めて受けたピアノレッスン。
年子の姉は某大手音楽教室のグループレッスンに通っていました。教室の後ろで見ていて、すごく楽しそうで、私はやりたくて仕方なかったのですが引っ越しがあり、音楽教室は辞めたようで、家にまったく別の出張レッスンの先生が来てくれるようになり、私も習うことになりました。
ピアノを習うのをすごく楽しみにして、ピアノに座ったときに、ドレミファソラシド、と弾いたら先生が冷たく、「楽譜にそんなことは書いてないわよ!」とビシっとおっしゃいました。そして、「あたらしいピアノのおけいこ」の、単調な、ド、ド、ド、ドのレッスンが始まりました。(ちなみにうちの上の子供も、その教本を導入に使い、1冊地道にやり終えました)

こんなことをやったら、ピアノ嫌いな子供に育ちそう(笑)
だけど不思議なことに、ピアノが大好きな人に育った私でした。
その先生にレッスンを受けた期間はとても半年もないくらいで、父の転勤でその後次々先生が変わります。
長くなりそうなので、一旦、今日は終わりにしたいと思います。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント