年の瀬に

令和二年、今年も残すところ半月ほどになりました。

無事に年越しを迎えられるささやかな日常が、今年はとくに身に沁みます。



教室には、新たに可愛い生徒さんを続けて迎えました。

輝く瞳でお話しに耳を傾け、一音ずつ鳴らしては、初めて見る楽譜の音符に興味津々の様子です。
ソーシャルディスタンスを保ちつつ指導できるように、事前に講師の音源も用意するなど工夫して、安全に行っていきます。


また、長らく通ってくださった大人の方が引っ越しに伴い卒業となりました。

仕事が忙しくても時間を割いて5年間コンスタントに通われて、クラシック奏法を真剣に学ばれました。

参加された発表会では舞台裏をお手伝いいただき、大変助かりました。春先にオンラインになった時は、真っ先に受講して下さって、不慣れなことをしていく不安の中、背中を押していただきました。

別れはいつも寂しいものです。

また新たに先生を探してピアノを続けられるとのことで、嬉しく思います。


来年はより皆様とのご縁、レッスンのひとときを大切に感謝して邁進していきたいと思っております。


皆さま方も、安全にお健やかな良いお年をお迎えくださいますように。



庭のイソギク満開