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カジュアルクラシックコンサート〜ショッカー〜

カジュアルクラシックコンサートまであと一週間となりました。
カジュアルクラシックコンサートは、今回で4回目。毎回本格的なクラシックを演奏し、地域の子ども達を招待し、大人にも子どもにもクラシック音楽に気軽に触れてもらいたいという思いで行ってきました。奏者は全員子育て真っ最中の母親です。今回もしっかりとしたクラシック音楽を演奏します。

 クラシック音楽って難しいと思われがちですので、今回のコンサートで演奏する曲を少しづつ、ご紹介していきたいと思います。

今回フルート奏者それぞれがソロで演奏する曲はゲイリーショッカー という作曲家の作品です。ゲイリーショッカーは今62歳。フルーティスト、作曲家として今でも活躍しています。クラシックっていうと古典の音楽というイメージがあるかもしれませんが、このように現代の音楽もクラシックのジャンルに含まれます。

『後悔と決心』はお洒落な和音で、ゆったりと流れる部分と、急にお祭り騒ぎにになる部分とか絶妙に入り組んでいます。一曲を通して変化に富み聴いていて引き込まれる曲だと思います。そして演奏しててもかなり興奮します!


そして、もうひとつの『エアボーン』
これ、コロナ禍の英字新聞で出てきた単語…。空気感染という意味があります。でも、この曲が作られた当初はコロナ以前。多分空中とかそんな意味での曲だと思います。とっても爽やかで、使ってる和音進行がドキッとするような透明感のある曲です。そして、その後軽快になるところも、カッコいい!

どちらの曲も新しい感覚のする曲ですが、私達と同じ時代を過ごす作曲家の作品には共感できる部分も多いはず。同世代の曲が今後も弾き継がれていくように願い、演奏したいと思います。


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