聴覚障害とピアノのおけいこ

昔…何年前だったか、テレビの特集か何かで観たのだったと思うのですが、聴覚に障害があるけどピアノを習ってみたいという方は多くいらっしゃいました。
そのことを知って私は衝撃を受けました。その内容にではなく、自分の視野の狭さにというか、結構勝手に自分の思い込みって出来上がってるんだなぁという事実にです。
もし私にチャンスがあったら、どのようなレッスンにするか。
音が鳴るとそれは空気を揺らして伝わるからその響きは身体で感じることができるし、…この世の全ては素粒子でできていて…それらは全て振動していて…音は空気の振動によって伝わるから…。何かこの辺りに素敵なレッスンにするヒントがありそうだと感じます。

そういえば昔、「君の手がささやいている」「愛していると言ってくれ」という両ドラマにハマって手話を勉強してたことがあったなぁ。あの頃はまだインターネットも今のように普及していなくて、本で学んだのだったな。よく図書館にも通ったな。
もうほとんど忘れてしまった。

イタリアオペラにハマってイタリア語も少しかじったな。
ラフマニノフにハマった時はロシア語を…かじろうとして難しすぎてかじる前に退散したな。
ドイツ語もほとんど忘れてるだろうなぁ。

…次から次へと興味が湧いている辺り、双子座らしさが出ちゃってるな。
まるで広い代わりに延々と浅いままの湖のようで…歩いて向こう側まで渡れてしまえそうだ。
深い付き合いが続いているのはピアノだけだな。しかもジャンルも室内楽だけ。
まぁ、それもいいか。