生徒同士でのうれしいメッセージ
わたしの教室では、生徒は全員お誕生日の月に教室のみんなからお祝いメッセージの寄せ書きをプレゼントされます。
今月お誕生日の中学2年のAちゃんへの寄せ書きをふと読んでみると、とてもすてきなメッセージがありました。
「発表会のたびに私は秘かに注目しているんだぞ(*´・ω・´*)」
「私はAさん目指してがんばっています」
上は高3の生徒さん、下は小5の生徒さんからのメッセージです。
これってすごくうれしいだろうな~と思います。
私にほめられるより、きっともっともっとうれしいのではないかしら。
そして私もこのメッセージを読んで、生徒同志がお互いに励みになり、また目標になっているんだなとものすごくうれしかったです。
発表会ではさまざまな年齢の生徒さんが一度に弾くわけですから、保護者の方も含め「あと数年したらこのくらい弾けるのかしら」と思いながら聴いていらっしゃるのではないでしょうか。
だから高学年の生徒さんたちには、「あなたたちは小さい生徒さんたちから見れば『がんばればああいうふうに弾けるようになるんだ』というあこがれの存在になるのだから、うんとステキに弾こうね」と話します。
みんな「え~」と言いつつ、まんざらでもない様子。
先生だとあまりに年も離れているしあこがれとしてはピンとこないでしょうが、いくつか上の学年だと年が近いからこそ現実味をもってあこがれる対象になると思います。
発表会はホールの予約に始まり、その準備は本当に大変です。もちろん楽しくもあるのですが、ピアノの先生は皆さんその日を最高の一日にするためにそれはもう尽力しています。
この夏はそんな先生方の発表会に行く機会が多く、とても楽しみです。
あ~、私も次の発表会を早くやりたい・・・そのためにはまずホールの抽選に勝ち抜かなくては!
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