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教育家と音楽家の境目

 日が暮れるのが早く、日の出の時間が遅くなってきて、日照時間が短くなってきてますね。。そして、冬へ近づいてきて寒さが増してきている今日この頃です。

 ピアノ講師といえば、教育家もしくは音楽家根性の先生とでタイプが人それぞれ違うと思います。生徒さんを指導するのであれば、学ぶ側の立場になって根気よく教えていくのが仕事ですね。

 教育家向きの先生だと、楽譜や教科書通りに進めていっても専門的な事においてはあまり触れない傾向が強いと思います。時間の関係もあり、一通り楽曲に目を通して音を覚えていき、ちゃんと奏でられたらそれでおしまいといったパターンですね。しかし、ペーパーテストなどの採点が厳しく学習指導要領などのルールに沿って指導する事ばかりが先行し、応用が利かない杓子定規な傾向が強いと思います。どちらかといえば、実践的な能力が欠落してると思います。

 音楽家根性の先生の場合、楽典、楽曲分析やソルフェージュなどを通して専門的な所に突っ込んできて、上質な音楽を追求するパターンですね。ただ音を拾うだけでなく、音色の変化に合わせて強弱で差を付けたり、楽曲のイメージやストーリーに合わせて表現するための指導が厳しいですね。しかし、それも愛があってこその厳しさであり、美しい音色の追求においては正しい答えはないのです。これらの指導があってこそ、コンクールへ参加するきっかけが出来て良いお知らせとしては、入賞へとつながるのです。

 ピアノを学ぶ理由は様々ですが、何となく弾ければいいと思うならば教育家タイプの先生に、ピアノを上手くなってコンクールを狙ったり作曲や楽理関連に興味関心があるならば、音楽家根性の先生に師事したほうがいいでしょう。

 私は小さい時、普通にピアノを教えてもらっておしまいといった先生に、30分のレッスンを見てもらってました。しかし、何故こうなるのかという説明など特になく、一つの答えだけを与えられてシールをもらうだけのレッスンで、楽しみや面白さを特に感じなかったですね。小学校高学年から数年間ピアノを辞めていた時期があり、高1で今の師匠に師事して1からピアノ、ソルフェージュ、和声、作曲を見てもらってから、本当の音楽の良さを知りました。音楽家根性の師匠の先生は、今の私を作ってくれた大切な存在です。

 私は通常レッスンや体験などを含めて、相性良い生徒さんといえば深い所を追求して何故こうなるのかという事を知りたがる性格の子ですね。残念ながら、深い所を追求したがる積極的なお子様は、日本人は比較的少ないほうでしょう。私は生徒さんに良い音楽を提供していきたいですし、自分も学習して切磋琢磨出来るようになりたいです。

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